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(回答先: 神国日本の世界史的意義とは何か? 天皇家の歴史的使命とは何か? 投稿者 憩いの時間 日時 2006 年 10 月 27 日 06:48:24)
大枠において、いいところをついていると思います。
個々の断定的な部分には承服しかねる部分も多くありますが・・・
つまり人類の歴史発展は、単なる事象の連続、ということではなく、
明確なある一定の目的ないしは目標があり、その目的は勿論
人類を発祥せしめた原因者、つまり西洋でいう「神=God」、
ヘーゲルがいうところの「精神」が持っているものであり、
その内容も、神つまり精神の自己実現となりましょう。
現在までの人類歴史は戦争なり争いの連続であり、真に人類が
望んでような社会や国家、世界にはなっておらず、これは「神」の
真実の姿の実現、つまり自己実現にはなっていないことを意味し、
このため歴史発展過程は時間的な流れの中で、それを際実現してゆく
過程と捉えられるのです。
本来の神の自己実現は、人類発祥時に実現されてしかるべきもので
あったはずだが、聖書でいうところの堕落、日本の古事記などにみとめられる
イザナギ、イザナミの最初の婚姻の失敗(水子が生まれた)等、神話に
象徴的に示されているように、事故が起きていることから、これを是正すべく
歴史発展を通じて、元々の目標を再度実現するようになっていると
思われます。
その中で日本が決定的な歴史的使命を担っている、という点は間違いない
ことでしょう。
しかしユダヤ民族はその使命を既にはずされています。
イエス・キリストは、そのことを指摘しています。
つまり、マタイ伝21章33節以降のぶどう園の話の中で、ぶどう園を管理していた
労働者が主人の使わす僕や息子を殺したため、このぶどう園を他の者達に
渡すと指摘していることから、僕(=預言者)、や息子(イエス)を殺した
労働者(ユダヤ人)から、ぶどう園を取り上げ、他の者達に渡すということです。
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