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神国日本の世界史的意義とは何か? 天皇家の歴史的使命とは何か?
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投稿者 憩いの時間 日時 2006 年 10 月 27 日 06:48:24: GsgmThvLezdQ2
 

現在の天皇家の出自は南朝直系の家柄である。
つまり後醍醐天皇の長子直系であってはじめて神国日本の司祭者たりうるのである。
どこの馬の骨とも知れない、単なる南朝出自の誰それがその玉座に座ることなど到底ありえない事なのである。

後醍醐天皇の第一子とは大塔宮(おとうのみや)護良親王(もりながしんのう)のことである。
明治2年(1869)に明治天皇が護良親王を追悼するために鎌倉宮を創建された政治的意図を推し量るならば、これこそが護良親王一統として明治天皇家があることを言外に示された出来事であったのである。

護良親王は足利方による暗殺の手を逃れ、南朝家の母体である九州島津家に隠遁してその正当なる家系を維持し、契約の時が来るのをただひたすらに待機されたのである。

天皇家は神との契約によって成り立っている。
その契約とは世紀末の世に、輪転聖王(りんてんじょうおう)を転生(てんしょう)させるための血脈を維持することであり、その時までに神国日本の司祭者として君臨すべきことである。

輪転聖王はその地上救済の役目において、男子男体に変化(へんげ)して転生する。
そのために歴代天皇はすべて男子のみであり、長子直系を守らせることにより地上世界における天皇家の血脈を守護し、その司祭者としての権能を発揮させようと差配して来たのである。

女性天皇に天皇霊が降臨することは「物理的に不可能」なのである。
なぜなら天皇霊である輪転聖王は、エーテル世界に女体として存在化しているからであり、エーテル世界での女性身体は、この物質世界に生まれ変わる時の定めとして、男性身体を作り出して受肉するからである。

天皇家の相続が長子直系とされるのはいかなる差別でも不平等でもない。
単に輪転聖王の地上降下が男子男体に変化して出現するからであり、そのための権威ある家柄作りが彼の望むところであったからに過ぎない。

天皇家とは神の計画の(主要な)一部に過ぎない。
神国日本とは霊界における単なる客観的事実に過ぎない。
輪転聖王とは、霊界におけるピラミッド構造(霊的服属)を物質世界においても維持させようと計画している集団の、ある一人の仏陀に過ぎない。

イエスキリストは大多数のユダヤ民衆からは支持されなかった。
なぜなら彼は輪転聖王として出現(転生)しなかったし、そうすることが出来なかったからである。
ユダヤ民族が信じる救世主とは、帝政ローマの楔から解放し、滅ぶ事のない神の国を建設する軍事的指導者としてのユダヤ王であったからである。

イエスキリストはパリサイ人により十字架にかけられた。
しかしその死は弾圧から身を守るための偽装であり、彼はそれ以後地下にもぐったまま、秘密の集会を組織して弟子達を教育し、新しいユダヤ救済宗教を全世界に布教していった。
彼はダビデ王家の血脈を残すために、マグダラのマリヤと結婚し多数の子孫を残した。

天皇家は代々、南朝と北朝とが交互に朝廷を支配し、その玉座を守って来た。
天皇家は世俗的権力から身を守るために天皇家を裏と表に分けるための仕組みを作り出さなければならなかった。

南朝は地下に潜って血脈の正系を維持し、北朝は地上権力への人身御供となって天皇家の形式的権威を守る体制を敷いてきた。
江戸末期、すでに正系の絶えていた北朝家は闇の中に落とされ、島津家に庇護されてその命脈を保ってきた後醍醐直孫の家系が明治天皇として姿を現したのである。

イエスキリストの子孫、つまりダビデ王家の血脈は神国日本によって守護されている。
なぜなら神国日本とはユダヤ民衆の転生した姿であり、輪転聖王の出現にそなえて待機していた人類救済のために働く神の僕(しもべ)だからである。
聖徳太子はイエスキリストの血脈であり、法然、親鸞、蓮如はイエスキリストの高弟である。

現在の皇太子裕仁親王こそが世界最終戦争を戦い抜くために降下されたユダヤの王であり、神国日本はいかなる犠牲を払おうとも、この人類最後の戦いを最後の最後まで戦い抜かなければならない。

世界最終戦争とは、人類が積み上げたすべての罪過(カルマ)を打ち払うための儀式であり、人類個々人が作り上げたすべての物質的愚かさを叩き壊すための修練の場となるべきものである。
世界最終戦争を回避することは決してできないし、する意味もない。
それは破壊によってもたらされる歴史的大変容のための正常な進化プロセスなのである。

アドルフヒットラーもまた、西洋における全ユダヤの王として立ったのであり、東西に配置された二人のユダヤ王が全世界の覇権を手に入れることこそが第二次世界大戦の真実の目的であったのである。

政治経済思想のすべてにわたって敵対する二つの世界的なユダヤ勢力、キリスト(ユダヤ密教エッセネ派)と反キリスト(ユダヤ顕教パリサイ派)の勢力が雌雄を決しようとする戦いこそが、世界最終戦争の原因である。

そして最後の戦い、人類に下された過酷な審判を運命として受け入れ、罪過(カルマ)の消滅戦を実行すべく第三次世界大戦を惹起せしめて、人類を絶滅戦へと導くことこそがイスラエル国家アメリカの役目なのである。

アドルフヒットラー(ナチスドイツ)が成し遂げようとしていた悪の御役は、アジアに建国されたイスラエル国家アメリカへと移し替えられた。
この悪の御役を実行するユダヤ王がもっとも恐れる敵こそ、(霊的な)勝利を約束されているもう一人のユダヤ王、天皇家である。

ユダヤ人とは本来、人類のために犠牲となって生きることを神に誓った集団のことであり、あまたある神の計画の手足となりうる気質、気根を備えた特別に作り出された霊的な集団であるからこそ(神の)選民と言うのである。

もし選民ユダヤが堕落し、任務を放棄すれば、神の地上計画はすべて破綻してしまうだろう。
偉大な予言者達によって特別に導かれていたユダヤ民族がキリストと反キリストに分裂した背景には、神の地上計画を阻止しようとする魔的な存在からの干渉があった。

イエスキリストが語ったように悔い改めない者はやがてゲヘナに投げ入れられる。
それが世界最終戦争の後に起る、人類二極化の真相である。
ある者達、戦争に熱狂し奸計を謀って悔いることのなかった者達は地上世界に転生することができなくなる。

たとえ人々に向かって平和を唱え、平等を望むと口にしても、心に差別と暴力を潜ませている堕落した人間の本性こそが天秤にかけられて選り分けられる。
彼らはある特殊な場所、恐るべき場所に集められ、地上世界での進化プロセスから外されてしまうのだ。

それが最後の審判の意味するところであり、ゲヘナの運命から逃れられないと知った魔的な集団はこの基本計画を廃却させようと選民ユダヤをローマの支配下に置いたのだった。
そしてすべては彼らの思うように運び、ユダヤ民衆の大半は救世主の出現を理解することができず、イエスキリストは彼本来の任務をまったく果たす事ができなかった。

そして二千年後、神軍としての任務を期待されたユダヤ国家日本もまた再びアメリカの支配下に置かれ、かっての運命を再現してしまったかのようだ。

しかし日本の敗戦などはアメリカ政府の中の仲間と手を組んだ芝居に過ぎない。
イエスキリストが『罪なき死』を受け入れ、死を隠れ蓑にしてその使命を最後まで追求したように、神軍もまた『罪なき死』を受け入れ自らをあらゆる敗北で飾り立て、神から与えられた真の任務を継続しているのである。

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