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イスラム教指導者が”差別発言”? 豪州国内で高まる非難 [アルジャジーラ]
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投稿者 white 日時 2006 年 10 月 28 日 10:40:51: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: イスラム聖職者の発言に非難集中 オーストラリア [CNN] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 27 日 16:30:55)

□イスラム教指導者が”差別発言”? 豪州国内で高まる非難 [アルジャジーラ]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2636076/detail

イスラム教指導者が”差別発言”? 豪州国内で高まる非難

 【アルジャジーラ特約26日】多民族国家のオーストラリアで今、イスラム教指導者が「ベールをかぶらない女性教徒」に関して行った発言が政界やイスラム社会などに大きな波紋を広げている。

 この指導者は同国イスラム界の重鎮の1人、シェイク・タジ・アルディン・ヒラリ師。ヒラリ師はイスラム教の聖なる月ラマダン(断食月)期間中の説教で、「ベールをかぶらないいイスラム女性は、包みをはがして置かれた肉と同じ」などと発言した。

 この発言が女性への差別とされ、政界をはじめとする各方面で非難と反発を受けている。

 このため、ヒラリ師が主導するラキンバ・モスク(イスラム寺院)協会の役員たちが26日会合を開き、同師による発言への謝罪を受け入れるとともに、同師に2、3カ月間の説教禁止処分を課すことを決めた。

 同協会のトーフィック・ズレイカ会長はオーストラリア公共放送ABCの取材に対し、「今回の措置に満足している。一部が誤って解釈されてもいたが、ヒラリ師は発言に謝罪する意向を明確に示した」と述べた。

 今回の決定は、発言をきっかけに広がっている非難を鎮静化させるのことを狙っているが、政界などは同決定にまで非難の矛先を向けている。

 ヒラリ師発言を最初に報道したのは、日刊の保守系全国紙のオーストラリアン。同紙はアラビア語の同師発言を「包みをはがした肉を外に放置すれば、ネコが食べようと集まってくる。間違っているのはネコなのか、それとも、包みをはがされ肉なのか」「包みをはがされた肉は問題をはらんでいる。もし、(イスラム教の)女性教徒が自分の寝室、自宅におり、また(外出時に)ヒジャブと呼ぶスカーフをかぶっていれば、何の問題も起こらない」と訳して報じた。

 これに対し、ハワード同国首相や他の政治家たちはこの発言を、レイプの責任を被害女性になすりつけるものだと厳しく非難、同時に、ヒラリ師がイスラム教の聖職者の地位を退くよう求める声が高まった。

 中でもハワード首相は「ヒラリ師発言には驚いた。発言は非難されて当然。レイプ事件では被害女性が責められるべきだとする発言は非常識かつ本末転倒もいいところだ」とまで言い切った。

 ヒラリ師への非難の声はオーストラリアに住むイスラム教徒社会からも上がっている。同国の人口約2000万人のほとんどはキリスト教徒で、このうちイスラム教徒はわずか30万人にすぎない。

 シドニーにあるガリポリ・モスクで婦人部を指導するアリア・カラマンさんは、「ヒラリ師退陣の有無はどうでもいい。この国のイスラム社会は今、オーストラリアの法律、この国の持つ価値、この国民の暮らしびりをより深く理解している指導者を必要としている」と指摘している。(翻訳・ベリタ通信・志岐隆司)


2006年10月27日18時11分

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