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□イスラム聖職者の発言に非難集中 オーストラリア [CNN]
http://cnn.co.jp/world/CNN200610270005.html
イスラム聖職者の発言に非難集中 オーストラリア
2006.10.27
Webpostedat: 12:58 JST
- AP
シドニー(AP) オーストラリアのイスラム聖職者が、ベールを着けていない女性を「包まれていない肉」にたとえて、レイプを招くと示唆したことに対し、各界から非難が集中している。聖職者は謝罪したが、女性運動団体は「国外追放」を主張している。
渦中の人物は、シドニー最大のモスク(イスラム礼拝所)の最高位の聖職者、シェイク・タージ・アルディン・アル・ヒラリ師。26日付の豪全国紙オーストラリアンが、先月の礼拝での発言として伝えた。「肉を包まずに外へ置いたら、猫が食べに来るだろう。これは猫のせいか、それとも肉のせいか。女性がベールを着けていれば、あるいは室内、屋内にとどまっていれば、問題は起きないはずだ」と語ったとされる。
これに対し、女性団体や政治家らが「女性への暴力を容認し、被害者を責めようとする問題発言だ」と一斉に反発。ハワード首相も記者団に、「ひどい発言だ」と語った。さらに、イスラム社会からも「反イスラム感情をいたずらに悪化させる」との批判が集中した。
ヒラリ師は「レイプを容認しているわけではない。オーストラリアの女性には服装の自由がある」と弁明。モスク側は処分を検討したが、同日夜の会合でヒラリ師の謝罪を受け入れ、同師の礼拝執行を2−3カ月中止するにとどめた。
ヒラリ師はエジプト出身で、82年にレバノンからオーストラリアに移った。オーストラリア、ニュージーランドで最高位のイスラム指導者とされ、イスラム問題についての政府顧問を務めたこともある。04年にはレバノンでの礼拝で、米同時多発テロが「抑圧者に対して神が行ったこと」だったと述べて波紋を呼び、「テロを支持するわけではない」と弁明した経緯がある。
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