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(回答先: 北朝鮮の孤児院の写真 国連WFP提供（コリエレ紙） 投稿者 kamenoko 日時 2006 年 10 月 17 日 02:44:42)
孤児院で栄養失調と結核で死にかけていた小生の実感からすると、この写真の子らは頬もぽっちゃりしているし、体全体もしっかりしているようだ。多分被写体にしても差し支えのない状態だからこの子らが写っているのだと思う。
悲惨なのは恐らく街頭や荒ら屋でうち捨てられている子どもたちだろう。孤児院らしく犬に使うようなカネの食器が写っているが、食事の内容はまずまずなのではなかろうか。しかし国は変われど孤児院はカネ食器と相場が決まっているのだろうか。久しく見なかったが、懐かしい代物だ（多分飽食日本ではもうカネ食器は孤児院でも恐らく使っていないでしょうけど）。
報道されている写真と小生が過ごした孤児院の実感からすれば、この子らはまだマシだ。月（＝この子ら）とすっぽん（＝小生ら）ほどの差があるように思えるのだから。
よく脱北者の映像がテレビで流れるが、これまた皆さん、戦後の日本人の飢餓状態に比べるとまだまだ頑張れるという栄養状態だ。恐らくこれも、深刻なのは助けを求める元気がもう失われている人たちではなかろうか。
とにかく北朝鮮では、本当に生死のラインにいる人々は我々がどうやってもたどり着けない、宇宙の彼方のように手の届かないところに隠されているように思われる。
まとまりがないけれども、ただ実感だけを書き綴ってみた。
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フォローアップ:- Re: ＷＦＰは、個別供給量を減らすのではなく、対象を増減させるみたいです。 Kotetu 2006/10/19 01:10:36
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