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クジラに救われた少年…ベトナムで奇跡 クジラが「聖なる魚」と崇拝されるベトナム沿岸部で、船の転覆事故に遭った少年が「クジラに救われた」と告白、地元紙が報道する騒ぎになっている。中部ダナンに近い、クアンガイ省の漁村出身、ド・バン・タン君(16)で、おぼれる寸前にクジラの背に押し上げられ助かったと言う。
タン君によると、炊事係のタン君を含め8人を乗せた漁船は、5月12日、南シナ海の西沙(パラセル)諸島沖に向け出港。嵐に遭い、17日朝に高波にのみ込まれ転覆、全員が海に投げ込まれた。
乗組員は次々とタン君の視界から姿を消し、残っていた男性船員(32)も数時間後「サメに足をかまれた!」と叫んで、海に沈んでいった。タン君も死を覚悟し「神に祈った」その数分後、奇跡が起きた。目の前に大きなクジラが出現。タン君の体を海面から浮かび上がらせるように背中で持ち上げたという。
「必死になって背びれにしがみついた」タン君は、丸2日後の19日朝に救出された。海に漂っているタン君を発見した捜索船の船長は、クジラの姿は見なかったが、「タン君が海水をほとんど飲んでいなかった」点から、クジラによる救命と断定。「クジラ信仰」が厚いこの地域では、おぼれた乗組員を救ったクジラ伝説は数知れない。
信ぴょう性に否定的な専門家もいる一方、神奈川・藤沢市の新江ノ島水族館では「ごくまれにだが、考えられるケース」。クジラには自分の子供を呼吸させるため、水面に押し上げる習性があり、この本能に従った可能性も。また、好奇心が旺盛な子クジラが、自分より小さいタン君を押し上げて遊んだ可能性もあるという。
(2006年8月16日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060816-OHT1T00014.htm
<Kotetu>
クジラさんは、水面で息をしないと生きていけません。しかし、当たり前ですけど、子供は水中で出産します。
子供が生まれると、母親などがその子を背中にのせて水面に浮上して呼吸させるのです。
なんらかの事情で母親以外の大人が手助けするケースもありますし、乳児期を過ぎても、病気になった子供を大人が背中に乗せて呼吸を助ける場合も観察されています。
クジラさんが同属の病気の子供だと認識した可能性は有力な仮説ですね。
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