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(回答先: Re: どこの国でもウリナラマンセーでしょ→と言わせたかったのかって?・・・。沈黙 投稿者 パルタ 日時 2006 年 11 月 25 日 10:16:13)
概ね竹中半兵衛さんの解析に賛同しますが、大日本帝国が崩壊して権力の空白が出来た朝鮮半島の北半分がスターリンの傀儡政権になり、南半分がトルーマンの傀儡政権になったということでしょう。
このへんは、トロツキーなどのボルシェビキの立場から見ようとしても出てこないのじゃないかなぁ?
小生自身も、露西亜革命とかソ連の状況を、体制崩壊直前のソ連の領域で見てしまうのだが、露西亜革命時点においては、今の旧ソ連圏(国内)以上に分裂してるのですな。
ウクライナなんか、よく目に留まる例だが、バルト三国も、中央アジア諸国も、帝政の支配下にあったとは言え、当初のソ連ではないわけで、その後、ボルシェビキが優勢な議会などで、ソ連に加盟していく形式で成立して行くわけです。
(注;バルト三国は、ヒトラーとの交換だったと思う。)
当初のソ連は、それこそモスクワ・レニングラード共和国の範囲に過ぎないと思います。
レーニン、スターリン、トロツキーなどの文献は、そのモスクワ・レニングラード共和国と周辺諸国(ウクライナ、トルキスタンetc)との軋轢部分が意図的に過小に扱われてる気配を感じます。
したがって、金パパがソ連進駐軍をバックに権力を固めていく過程と対比するのは、如何かな?と思う次第。
それより、李承晩が亜米利加進駐軍をバックに、旧大日本帝国官僚層と組んで権力を固めていく過程と対比するほうが、わかりやすいと思うなり。
ようするに、韓国が先に独裁体制が倒れたというだけだと思ってます。反体制派にキョーサンシュギシャとレッテル貼って重しをつけて海に沈めてしまったなんてことが、北にもあったと思ってます。