★阿修羅♪ > アジア6 > 439.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ネパール】マオイストは革命家? 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 11 月 05 日 01:27:21)
党首は元教員。学者風のひと。黒ぶちめがねでスターリンひげ。元教員らしく、学校を政府軍と奪い合っている。政府軍が占拠すると、校長は国王賛歌の効果を歌い、マオ党が奪うと、国王は要らないとの人民歌(?)を斉唱させる。彼らの主張は、国王は要らない(共和制)ということ。私もいらないと、思うよ。
彼らのどこがマオイズムなのか?放送元がBBCで、この人たちには「イズム」のことはそもそも分からないのだ(マルクス主義も一学説に過ぎぬと扱うお国柄だ)から、このような突っ込みはなかった。そこで、画面から私が、憶測するに、彼らは、戦術的にマオイストなのだ。政府軍が強いときには、彼らは山中に後退する。村人も、政府軍が来ると、政府軍万歳、マオイストが来ると、マオ万歳だ。これは生活の知恵。八路軍のように農民の財産は略奪していないのだろう。略奪するほどのものもないのかもしれないが、「焼畑」観で農民を「保護」しているようだった。「支持」されているようだったから。
「洗脳」主義もマオイズムらしい。青少年を狙っている。「拉致」はない、と後編の放映で写していた。10歳くらいの子供が志願する場面を克明に放映。
めったに観られないマオイストたちの活動が少し見えた。貴重な映像だった。
マオイストたち、頑張れ!