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ここの住人で誰も紹介する人間がいないので。
どうせ「全て捏造だ!」、「差別だ!」で叩かれて終わりだろうケド。
興味のある人は読んで見てください。
それと、本とは関係ないけれど、俺の学生時代と較べて
「どうしてこんなに、”左翼”は魅力を失ってしまったのか?」
を長いこと考えていたが、あるブログでこんな一文を見つけてきた。
書き方は乱暴だけど、文意としては現在の左翼活動の本質を突いていると思う。
・・・・・・・・まともな」サヨクなんかもう居ないよ。
ここ数年左右の議論が全くかみ合わない理由は「左右各論」という上部構造と
「左右厨論」という下部構造、二段階構造の中で、左の上部構造が消滅したから。
つまり、右の上部構造は良し悪しは別にして「中韓の反日教育はおかしい」とか「北の
拉致に経済制裁を」「30万人の根拠出せ」「日本の著作物パクるな」など個別の具体論
が展開されてるのに対し、左側の上部構造が全くそれに反論できていないこと。あるい
は存在していないこと。だからこういう議論に対して「ウヨ必死だな」「原理、勝共
統一カルト!」「引きこもりウヨ(プ」「精神的弱者」といった罵倒でしか返せない。
本来なら「左右厨論」段階に留まるはずのレッテル貼り、「朝鮮人死ね」的な右の
下部構造とだけやり合ってればいいレベルの左が、右の上部構造に挑まざるを
得ないから「左翼って馬鹿じゃないの?」という認識が勢いを増していく。
結局、リアルの御時勢と同様、左の論客が絶滅しかかってる。あるいは、何も言い
返せないほど追い詰められてる。だから議論にならない。絶対に個別の議論からは
逃げる。同じ土俵には死んでも上がらない。上がりたくても上がれない。
これは70年安保組がすでに「左翼かぶれ」だったのが大きい。日本は歴史的に
「帝王学」の教育が下手糞なところがあって、最初の世代が育てた忠実な「部下」が
次世代のリーダーになる。(言うなれば、一番熱心な信者が教祖になるようなもの)
これでは小手先の部分はわかっていても、芯の部分が受け継がれない。
日本の左翼運動ってのは、60年安保を支えた連中によって確かに一つの大きな流れ
を作ったし、思想的基盤も作り得た。でもそれが次世代に続いていないため、70年
安保はファッション路線と過激路線になる。どちらも元々の趣旨からすれば奇形児
でしかない。つまり「左翼かぶれ」。今の朝日などのマスコミやそれと連動している
左翼運動はその殆どが「左翼かぶれ」でしかない。上っ面だけ。問題発言の造り方、
中韓への御注進の仕方、批判の仕方…すべて前の世代が作ったテンプレ通り。前の
世代が"確信犯"的に使ってた「ダブスタ」を、盲目的に「信じて」いただけの連中が、
マトモに議論することなんてできるはずが無い。