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http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2006100400984
2006/10/04-21:20 人権活動家毒死、殺人罪認定せず＝文書偽造で禁固２年−インドネシア最高裁
【ジャカルタ４日時事】２００４年９月、インドネシアの代表的な人権活動家ムニル氏＝当時（３８）＝が航空機内で毒死した事件で、同国最高裁判所は４日、殺人罪などに問われていた国営ガルーダ航空の元パイロット、ポリカルプス被告（４５）に対する禁固１４年の２審判決を取り消し、文書偽造の罪で禁固２年の判決を言い渡した。
ムニル氏はジャカルタからアムステルダムに向かうガルーダ機の機内で、ヒ素中毒で死亡。１、２審は保安担当責任者として同機に乗り組んでいたポリカルプス被告がムニル氏の飲み物にヒ素を入れて殺害したとして、いずれも禁固１４年の判決を下した。
最高裁は、被告のムニル氏殺害計画を立証するには「証拠が不十分」とし、勤務関連文書を偽造した罪だけを認定、禁固２年とした。
- 元操縦士に逆転無罪 インドネシア人権派毒殺で（共同通信） 熊野孤道 2006/10/05 03:35:26
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