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(回答先: 仏大統領「イラン核問題は外交で解決可能」(CNN) 投稿者 近藤勇 日時 2006 年 9 月 19 日 13:44:47)
仏大統領がイラン制裁に慎重、レバノン紛争悪化を懸念
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060918i214.htm
【パリ=島崎雅夫】フランスのシラク大統領は18日、ヨーロッパ1ラジオで、イランの核問題について「対話を含まない解決策はない。最後まで対話の道を探るべきだ」と述べ、イラン制裁に慎重な姿勢を示した。
イランは、国連安全保障理事会の制裁警告決議にもかかわらず、8月末までにウラン濃縮停止に応じておらず、米国などが早期に事態が進展しない場合は、制裁を検討するよう主張している。シラク大統領は制裁について、「常に制裁に反対してきた。制裁が効果的だったことはない。制裁が必要な場合でも、適度なものにとどめなくてはならない」と語った。
仏が対話を重視するのは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに強い影響力を持つイランを刺激すれば、レバノン紛争が悪化するとの懸念があるためだ。
イランの核問題では、19日に開幕する国連総会の一般討論で、シラク大統領、ブッシュ米大統領、イランのアフマディネジャド大統領が演説する予定。アフマディネジャド大統領が求めた「ブッシュ大統領との公開討論」は実現しないが、イラン核問題では、国連安保理5常任理事国とドイツ、イタリアが同日、外相会議を開いて対応を協議する予定。イランのラリジャニ国家安全保障最高会議書記とソラナ欧州連合(EU)共通外交・安保上級代表が近く会談する可能性も指摘されている。
(2006年9月19日0時31分 読売新聞)