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(回答先: 日本を普通の国にしてアメリカに協力させるのが共和党の戦略であり、日本を弱体化して押さえ込むのが民主党の戦略だ。 投稿者 TORA 日時 2006 年 9 月 06 日 15:16:18)
今のアメリカだって別にビスマルクほどの傑物はおらんだろう。おればここまで孤立はすまい。アメリカ・イスラエルはイラク・レバノンの対抗勢力抹殺のために皆殺し作戦をやっている。恐ろしい国だが、米国内の誰も米軍の暴走を止められない。
成熟な民主主義国なら、グアンダナモの囚人にも弁護士接見くらい許すはずだ。
>◆耳を澄まして聞いてごらん。米国の知日派が心から心配している 9月15日 船橋洋一
http://opendoors.asahi.com/syukan/briefing/802.shtml
>ワシントンで見る限り、米国内の知日派の日本に対する目がこのところ険しくなっている。
> 例えば、次のような声を聞く。
>▼自民党総裁選で、いったいどんな政策論争が行われているのか、まるでわからない。安倍晋三官房長官で事実上、決定ということのようだが、政治指導者を選ぶのに競争原理がほとんど働いていないように見える。
>▼日本は、歴史問題(例えば、靖国神社参拝問題)をどのように克服しようとするのか、未来に向けての前向きの政策論議が起こっているように見えない。このままでは日本は国際的に孤立するだけだ。それは米国にとっても望ましくない。
>▼日本社会の中に最近、非寛容の風潮が高まっているのではないか。とくに歴史問題について日本に自省を促す意見を述べると、個人攻撃的な反応が目立つ。それが日本の民主主義の活力の衰えを表しているのであるとすれば、ゆゆしきことである。
自民党内の総裁選で安部一本に早々とまとまってしまったのは残念だ。安部、谷垣、麻生三氏の違いも明白に見えない。森内閣の時に反乱を起こした加トちゃんが総裁選に立候補すればもっと盛り上がったのに、これでは禅譲だ。とにかくお互いの差異をもっと見せつけ、党内の議論を起こし総裁選を盛り上げるべきだ。白けムードがあるのはいけない。安部支持であっても、それをあえて明らかにせず、「さあ、誰が勝つ?」と騒ぐべきだったのだ。「どうせ安部が勝つんでしょ」と国民に見られるだろうけど。
>「こんなことで、台頭する中国にどうやって伍していくつもりなのか。日本の影響力をアジアでどのように発揮するつもりなのか」
>「日本には米国とアジアのどこかの国がうまくいかないとき、間に入ってオネスト・ブローカー(正直な仲介者)役をしてもらいたい。しかし、こんなことでは日本にそういう役回りはとても望めない。このままだと、アジアの問題は日本にまず諮るのではなく、最初から中国と相談して決めていかなくてはならなくなる」(後略)
谷垣、麻生では役者不足なり。ここで加トちゃんが出て、安部に対抗する外交観、世界観、国家戦略を披露してこそ総裁選は盛り上がったはず。しかし、加トちゃんは出なかった。よって、たとえば、加藤氏だけでなく山崎氏もなんか靖国・外交問題で言いたいことがあれば、自分が総裁選に出ればよかったのに、また森内閣の時のようにスカを引いてしまった。
これは、もう野党の小沢氏との論戦に期待するしかない。日本の政治家にとって明治というのは伝説の時代だな。戦前でも大正以後はもう基本的にあんまり大きい人は少ない。こんなに総裁選が盛り上がらないのは自民党がいかにどうでもいい奴ばっかりになってきているかということだ。マスコミもタイゾーと議員を辞めたハマコーくらいしか騒げないのだから情けない話である。中国も一人一人の政治家は自己保身と自己利益を図るカス揃いだが、国が大きいので存在感がある。