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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2006/09/03 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 05 日 16:15:18)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/09/03
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107663081.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/09/05 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 9月3日付
◆米軍が包囲されたラマディ住民への援助を妨害
◆ハディッサ: レジスタンスの爆弾で米海兵隊4人死亡
◆シーア派暗殺部隊とクルド分離主義者が占領反対者を暗殺
◆ディワニヤ: サドルが停戦命令、米・イラク軍に反抗するな
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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年9月3日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 3 September 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0906/iraqiresistancereport_030906.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆米軍が包囲されたラマディ住民への援助を妨害
US blocks aid to beleaguered residents of ar-Ramadi
数ヶ月も米軍に封鎖されているラマディ住民に対して、アラブ首長国連邦から送ら
れた救援物資を届けることを米軍が認めなかった−−イスラム・メモが3日午後8時
15分(メッカ時間)の速報で伝えた。
イスラム・メモのラマディ通信員によると、イラク赤新月社のアハマド・ジヤド・
アル・オバイディ医師は米軍が食料品と医品を運びこむのを拒絶したと話した。オバ
イディ医師の話では、米兵が救援車列をラマディ市の東15キロ、バグダッド〜ラマ
ディ高速道路上で停車させ、米軍車両と一緒にバグダッドに戻るよう命令した。
イスラム・メモの取材に対してオバイディ医師は、米軍兵士が救援車列の責任者で
赤新月社マンスール支部のイラク人スタッフに、ラマディの人々は「生きるに値しな
いテロリストだ」と告げた、と語った。
救援車列は援助物資のラマディ搬入を保障するするよう求めてイラク政府の代理人
と交渉したが、政府高官は事態に関心を示さなかった、と同通信員がレポートした。
包囲されたラマディ市民は、米軍によって何ヶ月も外界から遮断され、物資だけでな
く水と電気も供給されず、援助物資を熱望していた。女性と子どもは車列の到着を待
って列まで作って並んでいた。
しかし、全救援物資を市内に入れさせないという米軍の決定によって、車列は行く
先の転向を余儀なくされ、外出禁止令が適用される日没までにバグダッドに戻された。
◆ハディッサ: レジスタンスの爆弾で米海兵隊4人死亡
Resistance bomb kills four US Marines in al-Hadithah
現地時間で3日午前10時頃、バグダッド北西220キロに位置するハディッサの
ムアリミン地区において、イラク・レジスタンスの爆弾が米海兵隊の車両近くで爆発
した−−イスラム・メモが3日午後3時27分(メッカ時間)の速報で伝えた。
傀儡(かいらい)イラク軍の第2師団情報局に所属するアリ・ジャシム・アン・ナ
スラウィ中尉は、この爆発で米海兵隊員4人が死亡したと話した−−イスラム・メモ
がレポートした。爆弾はオーストリア製の砲弾で作られ、砲弾の破片と威力を高める
ための鉄製の小片が飛び散る仕掛けになっていた。
ハディッサ駐留のイラク軍広報官は、爆発で米軍ハンビーが破壊されたと語った。
通信員は、この攻撃のあと米軍が現場を取り囲み、一帯の民家を無差別に急襲・捜
索している、とレポートした。これまでのところ逮捕者は出ていない。
◇ハディッサ: レジスタンスの爆弾が米軍の兵員輸送車を破壊
◇ハバニヤ: レジスタンスが海兵隊司令部を砲撃
◇ハリディヤ: レジスタンスの爆弾で米兵3人死亡
●バグダッド Baghdad
◆クルド分離主義の暗殺部隊が占領反対者を暗殺
Kurdish separatist death squads step up murders
of prominent opponents of US occupation in Baghdad
イスラム・メモは3日午後6時30分の速報で、親米クルド分離主義のペシュメル
ガのならず者が2003年のイラク占領前にイラク軍将校だった人物を暗殺した、と
報じた。
イスラム・メモのバウダッド通信員は目撃者の話として、親米ペシュメルガの武装
したならず者がバグダッドのジャディダ地区でアハマド・ハタブ少将宅を襲撃し、少
将と妻、22歳の息子に銃弾の雨を浴びせた、と伝えた。暗殺者たちは政府所有のラ
ンドクルーザーで逃亡した。
同少将の隣人たちは、彼はイランとの戦争時にイラク軍第2装甲師団の司令官だっ
た、と話した。将軍は米軍がバグダッドを占領するとき受けた傷がもとで身体の一部
がマヒし、動くことができなかった。
ジャラル・バルザニが率いる親米クルド分離主義の民兵はここ数ヶ月、バグダッド
でひじょうに活発に暗躍しており、親米シーア派のならず者と一緒に作戦を遂行し、
アメリカの占領に反対することで知られるイラク人を追跡・殺害しており、どうじに
米軍はイラクを宗派と民族で分裂させりょうと画策している。
●ディカル州 Dhi Qar Province
◆ディワニヤ: サドルが停戦命令、米・イラク軍に反抗するな
Muqtada as-Sadr orders his men to lay down arms
and not oppose US and Iraqi puppet forces
イスラム・メモは3日午後4時23分の速報で、シーア派宗派主義の指導者サドル
がバグダッド南部ディワニヤでマフディ軍に参加している支持者に、武器を捨てて、
米占領軍とイラク傀儡軍のパトロールへの反抗を止めるよう命令した、と伝えた。サ
ドルはこの命令が「配下の戦士の生命を守るため」であると述べた。
マフディ軍が市内の傀儡当局事務所の大部分を占拠したあと米軍およびイラク軍が
派遣され、その1日後にこの命令が出された。そのあいだに、武装集団は政府職員の
給料を奪いとり、傀儡政府の当局者を追放し、その替わりに力づくで配下の者を就任
させた。
イスラム・メモの通信員によると、サドル支持者はマフディ軍と米軍のあいだで
「内輪の抗争」に引き込まれることはないと主張した。
米軍とイラク軍は夜明けからディワニヤの民家を捜索し、傀儡政府から「法的に指
名手配された」とされるマフディ軍民兵を捜している。
●ディヤラ州 Diyala Province
◇バクーバ: レジスタンスが傀儡警察を待ち伏せ攻撃
◇マダイン: レジスタンス戦士が傀儡軍司令部を砲撃
●バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: レジスタンスが合同軍基地を迫撃砲攻撃
◇マフムディヤ: レジスタンスの爆弾が米戦闘車両を破壊
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇ハウィジャ: 米軍車列を狙ってレジスタンスが爆弾攻撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◇タルアファル: レジスタンスが米軍基地をミサイル攻撃
◇モスル: レジスタンスが警察パトロール部隊を爆弾攻撃
●マイサン州 Maysan Province
◇スキャンダルに汚れたシスタニの代理人が暗殺される
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
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メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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