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(回答先: 新世代の戦争様式を編み出したヒズボッラーが強い理由【アラビアニュース齊藤力二朗 】 投稿者 どさんこ 日時 2006 年 9 月 03 日 14:55:32)
ホワイトハウスで広まる悲観論
2006年8月31日 木曜
米保守系雑誌『Insight』誌は、ブッシュ大統領とチェイニー副大統領は、イスラエルがヒズボラ打倒に失敗したことに、「非常に落胆している」と伝えている。
イスラエルの作戦が「失敗」に終わったことで、米国家安全保障会議(NSC)や国防総省内では、中東におけるアメリカのゴールを達成できるのだろうかという「深刻な悲観主義」が広がっているという。
「ホワイトハウスは中東における米国の将来に関する暗い悲観主義で覆われている。誰もが『悪い連中』に決定的に有利な戦略的シフトが起きてしまっていると感じている」と同誌は伝えている。
ブッシュ政権の中東チームは、今回のイスラエル・ヒズボラ戦争の結果が、中東全体に及ぼすであろうマイナスの影響に戦々恐々としている。
「我々はこの影響が広範囲に及ぶと考えている。これは単なるイスラエルとヒズボラの領土をめぐる問題ではないのだ」と米政府高官を述べている。
ラムズフェルド国防長官はすでに国防総省のスタッフに、「今回のヒズボラの戦術がイラク内のシーア派とスンニ派の宗派闘争にどのような影響を与えるのか」について早急に調査結果をまとめるよう指示している。
米国防総省はまた、イランの支援を受けるシーア派民兵組織が、ヒズボラがイスラエル軍に対して使った対戦車ミサイルを使ってくるのではないかと警戒している。
今回のイスラエル・ヒズボラ戦争の結果は、イラクの治安情勢やイランの核開発問題にも大きなインパクトを与えることになると見られている。米国は果たして対テロ戦争に勝てるのか、負けつつあるのではないか。そんな悲観的な見方がホワイトハウスで広まっている。
urlは不明
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/ebebc2ca6cfa01659901a564f5c04adfより