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(回答先: ヒズボラ武装解除めぐり レバノン政府内で対立(西日本新聞=共同) 投稿者 gataro 日時 2006 年 8 月 16 日 16:10:31)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20060816/20060816_002.shtml
【エルサレム15日共同】イスラエル軍放送は15日、同軍がレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘停止発効を受け、同日朝までにレバノン南部から一部部隊の撤退を始めたと報じた。戦闘停止が発効した14日朝(日本時間同日午後)以降、イスラエル軍のレバノン南部からの撤退が伝えられるのは初めて。
AP通信によると、イスラエル軍当局者はレバノン南部で制圧した地域の一部を16日にも国連レバノン暫定軍(UNIFIL)に引き渡す予定だと語った。イスラエル軍は当初、レバノン政府軍とUNIFILが展開するまで、大半の部隊をレバノン南部にとどまらせる方針を示していた。
一方、ヒズボラの指導者ナスララ師は14日夜、テレビを通じて演説し、国連安全保障理事会決議が求めた早期の武装解除に応じない姿勢を表明。「われわれは戦略的で歴史的な勝利を手にした」と述べ、イスラエル軍に勝利したと主張した。
また「(UNIFILを)5万人に増員してもレバノンを守れるだろうか」と述べ、ヒズボラ抜きでイスラエルの攻撃は防げないとしたが、レバノン政府との協議には前向きな姿勢を示した。
APによると、14日夜、レバノン南部で迫撃弾5発が空き地に落ちたが、戦闘停止発効以降、イスラエル北部へのロケット弾攻撃はなく、戦闘停止はおおむね守られている。
イスラエル軍放送によると、国境から最大30キロ北を流れるリタニ川の北側にいた同軍部隊は、既にイスラエルに帰還。リタニ川南方の部隊も兵力を削減している。
7月のレバノン情勢悪化後、同国南部には最大でイスラエル軍が3万人規模で展開していた。
=2006/08/16付 西日本新聞朝刊=
2006年08月16日01時46分