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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2006/07/29 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 31 日 18:20:39)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/07/29
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107541611.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/07/31 (月)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 7月29日付
◆サクラウィヤ: レジスタンスの待ち伏せで米兵6人死亡
◆米軍がラマディ空襲、村人12人以上を殺害
◆SCIRI議長がイスラエルの使節と秘密会談
◆イラク在住パレスチナ人
攻撃を止めるようイランへの仲裁をヒズボラに要請
※前回は一部の日付表示に間違いがあり失礼しました。 m(_ _)m
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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年7月29日 土曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Saturday, 29 July 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0706/iraqiresistancereport_290706.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆サクラウィヤ: レジスタンスの待ち伏せで米兵6人死亡
At least six US troops reported killed in ambush by Resistance fighters
イスラム・メモは29日午後7時55分の速報で、ファルージャ北西10
キロに位置するサクラウィヤ市において、イラク・レジスタンス戦士が高度
の攻撃を遂行した、と報じた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は目撃者の話として、レジスタンス
がサクラウィヤのアブ・スダイラに通じる道路脇に2個のニセ爆弾を仕掛け
たとレポートした。レジスタンス戦士の予想通りに5台の車両からなる米軍
車列が道路を走ってきたとき、車列はニセの爆弾に気づいて停まった、と、
現場から50メートルほど離れていた地元住民が話した。
米軍兵士が車両から降りて「爆弾」に近づいたが、そのとき攻撃地点をと
りかこむように陣取っていたレジスタンス戦士がRPG7ロケット砲と機関
砲、PKS機関銃を発射した。
その攻撃は20分以上続き、米軍兵士は6人以上が死亡し、残りの兵士も
負傷した−−目撃者が話した。もし米軍の戦闘ヘリがそこへ到着しなかった
ら、その車列の米兵は全員が掃討されていただろう、と目撃者は語った。
また、スダイラ地区に住むある目撃者は、路上の遺体と焼けた車両2台を
片づけたあとに米軍がやってきたという。彼らは路上からすべての戦闘の痕
跡をすべてなくし、残骸も撤収した。
◆米軍がラマディ空襲、村人12人以上を殺害
American air strike near ar-Ramadi kills more than 12 villagers
米軍機がバグダッド西方11キロに位置するラマディのブ・ジヤブ地区を
攻撃し、地元住民12人を殺害、ほかに4人をケガさせた−−イスラム・メ
モが29日午後5時45分の速報で伝えた。
イスラム・メモのラマディ通信員は、米軍空襲で村の民家4軒が爆破され
瓦礫(がれき)と化したとレポートした。イスラム・メモの独占インタビュ
ーで、ラマディし病院のアブダル・アッ・ラウィ医師は米軍の攻撃で殺され
た村人12人の遺体を受取ったが、そのうち4人が子どもで、1人は生後1
日だったと話した。また殺されたなかの3人は女性だった。
同通信員は、レポートを書いている時点で、まだ瓦礫のなかに埋もれた死
体があり、地元住民が掘り出しているところだと伝えた。
◇ハリディヤ: 襲ってきた米・イラク軍とレジスタンスが戦闘
◇ファルージャ: レジスタンスの爆弾が米パトロールを襲う
●バグダッド Baghdad
◆SCIRI議長がイスラエルの使節と秘密会談
SCIRI chief meets secret “Israeli” delegation
イスラム・メモは29日午後12時21分の速報で次にように伝えた−−
親米的なイラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)の議長アブダル・
アジズ・アル・ハキムが7月10日から13日にかけて、イスラエルの代理
人と会談したとイラク監視機構ミマルが明らかにした。
ハキムは米国のパスポートを使って偽名で占領下イラクに入国した「イス
ラエル人」3人と会談した−−ミマルの話をイスラム・メモが報道した。ミ
マルの報告によると、会談はバグダッド、バビル、ナジャフでおこなわれ、
傀儡(かいらい)のマリキ首相の調停と情報が提供された。
イスラエル人の1人はジェイムズ・R・マクレーンという名前を使ってい
たが、イラク問題を専門とするイスラエルの諜報機関幹部で、本名はイツハ
ク・ブンファラクとみられている。イスラエル代表団の2番目の男はデビッ
ド・マーチンと名乗ったが、本名はエリアフである。エリアフは調査局で働
いている。ミマルは3番目の人物の名前を特定できなかったが、イスラエル
の外交官で、宗教問題を専門としてヨルダンのイスラエル大使館で働いてい
るという。
ハキムの息子であるアマルとマリキ傀儡政府の閣僚が同席して、アラブの
国が米国=イスラエル=イランによる残虐な攻撃を受けている時に開かれた
会談を非難した。
SCIRIの武装部門であるシーア派至上主義のバドル旅団は、米軍によ
る2003年のイラク侵攻に30000人近くが合流し、それ以来、彼らは
占領軍のために働く傀儡治安部隊の中核部隊を形成してきた。
◆イラク在住パレスチナ人
攻撃を止めるようイランへの仲裁をヒズボラに要請
Palestinians in Iraq appeal to Hizballah
to intercede with Iran to help stop slaughter
イラクに住む3万4000人のパレスチナ人はレバノンのヒズボラに呼び
かけを発し、イラクにいるイラン系シーア派に占領下のイラクにおけるパレ
スチナ人殺害を止めるよう仲裁してほしいと要請した。
パレスチナの第1次インティファーダで戦士の孤児となったパレスチナ人
は、ヒズボラがバドル旅団のなかのイラン系シーア派およびマフディ軍にイ
ラクに住むパレスチナ人への攻撃を停止するよう仲裁すべきだと語っている
−−イスラム・メモの通信員がレポートした。2003年のイラク侵攻以来、
特に最近の数ヶ月は、パレスチナ人は誘拐・殺害され、多数がシーア派の宗
派主義民兵によって家屋から追いだされている。
パレスチナ人は、直接的な襲撃や武力行使だけが問題ではなく、宗派主義
の犯罪者集団はパレスチナ人を店や工場で雇っているイラク人をも脅迫し、
パレスチナ人を解雇しなければ職場が焼け落ちるだろうと脅している、と説
明した。こうして多くのパレスチナ人は失業したままである。
◇タイラン広場の労働者に奇怪な爆弾攻撃
◇レジスタンスの爆弾で米兵が負傷
◇電力省近くでレジスタンスが米軍車両を破壊
●バビル州 Babil Province
◇ラティフィヤ: 米・イラク合同軍基地をレジスタンスが砲撃
◇ユスフィヤ: レジスタンス部隊が米軍集結地を攻撃
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンス戦士が傀儡軍の検問所を襲撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: 米軍パトロールを狙って爆弾攻撃
●カディシヤ州 Al-Qadisiyah Province
◇ディワニヤ: レジスタンス戦士が傀儡警察を待ち伏せ攻撃
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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