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(回答先: 米政府、イスラエルのレバノン攻撃継続を容認⇒ヒズボラ弱体化のためには民間人の犠牲もやむなし 投稿者 gataro 日時 2006 年 7 月 21 日 09:32:44)
□子ども含めブラジル人7人が犠牲に イスラエルのレバノン爆撃 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2222696/detail
子ども含めブラジル人7人が犠牲に イスラエルのレバノン爆撃
【アルジャジーラ特約20日】レバノンにあるブラジル大使館が発表したところによると、7歳の子どもを含めブラジル人7人が20日までに、イスラエル軍によるレバノン爆撃を受けて死亡したほか、レバノン滞在中のブラジル人数千人が避難できないでいる。
この子どもはブラジル・フォズドイグアクの出身で、同国の冬休みを利用し両親らとレバノンを訪れていてイスラエル軍爆撃の犠牲となった。
また、ディブ・バラカトさん(62)はレバノンで経営している家具工場がイスラエル軍の爆撃を受けて破壊され、働いていたバラカトさんも犠牲となった。バラカトさんは10年前に同工場を立ち上げたという。
バラカトさんは近くの墓地に埋葬されたが、葬儀の最中、イスラエル軍の爆弾が墓地から約50メートルの地点に落ちたため、家族ら参列者たちは避難を余儀なくされたという。
ブラジル大使館などによると、イスラエル軍の爆撃が開始された約1週間前、レバノンに在留していたブラジル人は約20万人に達していた。この時期、冬に入っていることもあり、ブラジル人にとってレバノンは人気の観光地となっている。
と同時に、ブラジルには中東地域を除くと最も多くのレバノン人が住んでいる。
今回の事態に対し、アモリン外相は「悲劇だ。レバノンに暮らすブラジル人にとって恐怖を伴う大変な状況だ」と同国人の犠牲者を悼むとともに、「輸送船を送り込んでいる国もあるが、ブラジル人は当面、自力で避難せねばならず、危険が大きい」と懸念した。
さらに同外相は、ブラジル人に対し、シリアかヨルダンの国境に向かい、退去するよう勧告した。
ブラジルは19日に同国空軍機をシリアに派遣、バスでシリアに避難していたブラジル人85人を同機に乗せ、サンパウロに戻った。ブラジル政府は今後も救出機をレバノンに派遣する方針だが、具体的日程などは決まっていない。
サンパウロに戻ったブラジル人の1人は「ベイルートにはもう戻れないだろう。ベイルートは美しい都市で、内戦から復興していたが、再び爆撃を受けてしまった。橋がすべて破壊された。ベイルートにはレバノン人と結婚した娘と孫3人が今も暮らしている」と残してきた家族を心配していた。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年07月21日00時36分