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msqさん曰く「重要な問題」だそうなので、このやりとりを記録しておくために、
きくちゆみさんのブログ・コメント欄から一部抜粋してここに紹介しておきます。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/06/blog-post_27.html#comments
(転載はじめ)
At 7/02/2006 10:42 午後, msq said...
いつもお騒がせしている、msq です。
『SPA!』7月4日号の『「9.11テロ」5大疑問の"真相"』について2つ確認したいことがあります。重要な問題ですので是非このページにてお答えください。
(1)20ページのジョーンズ教授の写真の説明文に「ジョーンズ教授は事件直後に処分されたWTCビルの鉄筋の残りを発見し、その鉄筋に解体用の火薬が付着しているのを確認した」とありますが、これはジョーンズ教授が鋼材の資料片を入手し直接調べたという意味と解釈できますが、それは、どこに記述があるのでしょうか。ジョーンズ論文ではいまだに資料を検査できていないと書いているようです(6月28日現在)。
(2)『SPA!』の執筆者は「SPA! 9.11 調査委員会」となっており、きくちさんのお名前は文中にも一切出てきませんが、どういうことなのでしょうか。
At 7/05/2006 11:30 午前, きくちゆみ said...
MSQさん、英語は大丈夫?ちょっと心配しています。だってpull itのこと、ぜんぜんわかっていなんだもの。
ちなみに、ジョーンズ博士の最新論文はここにありますよ。最近のプリゾンプラネット(6月20日だったか)にもわかりやすく紹介されていました。
良く読んで、よく聞いてください。
(URLですが、ここにHTMLファイルは承認できない、と出てきちゃったので、お手数ですが、コピペで対処してください。)
Main Story:
http://prisonplanet.com/articles/april2006/240406thermiteidentified.htm
This video shows a bright yellow molten substance dripping from the south tower minutes before its collapse:
http://video.google.com/videoplay?docid=-2991254740145858863&q=cameraplanet%2B9/11
2)については、スパ編集部の方針だそうです(実は私もどうして署名がないのか、質問した)。複数のライターが書いたものを編集部がまとめたから、が理由でした。ちなみに私が書いた(ものを編集部がまとめた)のは20ー21ページ(ただし2番をのぞく)、22ページのジミーさんのインタビューです。
At 7/05/2006 9:17 午後, msq said...
msqです
早速のご返事恐縮です。
(2)の執筆者名の件はわかりました。ただし扶桑社が「作る会」の教科書の出版元であることは心しておかれたほうが良いでしょう。
"pull it" は今回の私の質問とは、直接関係ありません。「ちなみに」と書き始められた部分が質問の主旨への回答ですね。ま、しかし、ちなみに、私の "pull it" についての見解は、米国務省が公式サイト
http://usinfo.state.gov/media/Archive/2005/Sep/16-241966.html
で公表しているものと「一致」しています。このような子供だましの批判では覆すことはできないでしょう。多分、米国務省の役人は英語は得意と思いますよ。私は HP でこの件にかんして、かなり説明しています。ハテナと思われた閲覧者は参照してください。内容は、公式見解だから正しいというような単純なものではありません、また量が多いですから覚悟してお読みください。
http://www11.ocn.ne.jp/〜nbbk/911/index2.html
さて、本題の (1)ですが、あなたのお答えで、私やこのページの閲覧者が納得できると思いますか? 私はジョーンズ教授自身の論文(6月28日)と比べておかしいと書きました。日本語版は6月28日付けですが、英語のジョーンズ教授自身が管理しているファイルも見ています(7月2日、http://www.physics.byu.edu/research/energy/)。きくちさんが示された、アレックス氏のページのファイルは、教授の最新の論文ではなく2次的な資料ですし、ジョーンズ教授が実際に資料片を入手しそこに爆薬の付着を認めたという記述はありませんよ。一説によればすべて即座に中国に輸出されてしまった「鉄筋」ですから、もしこれが事実とすれば非常におおごとになっているはずです。ジョーンズ教授は最新の論文でもそのような資料を直接調べたいという希望を書いているだけです。(2)によれば、この部分は きくちさんが書かれました。書き方としては控えめに言っても「行き過ぎ」ではありませんか?
また、彼の論旨からは「鉄筋」に火薬が付着する可能性は非常に低いはずです。なぜなら、WTCの主要な構造部分には鉄筋コンクリートは使われていませんでした。全体が鉄骨構造で鉄筋コンクリート造ではありません。鉄筋状の材料、つまり鉄丸棒が使われたのは床トラスのウェブだけです。この部分にも火薬が付着する可能性は非常に低いです。彼の仮説に従えば火薬の付着すべきなのはコア部分の柱の「鋼材」です。ジョーンズ教授の論文をよく読まれたほうが良いでしょう。論文の日本語版があるのですからこの点は誰でも比較的簡単に確認のできることです。あなたの書かれた、
「ジョーンズ教授は事件直後に処分されたWTCビルの鉄筋の残りを発見し、その鉄筋に解体用の火薬が付着しているのを確認した」
という文章は、あなたがジョーンズ論文を良く理解せずに書かれたことを示しています。ジョーンズ論文を持ち上げるのであれば、内容を良く理解してからにされたほうがよろしいでしょう。
賢明な閲覧者は事情を理解されたと思いますよ。よしなに。
(転載おわり)
【参照】
週刊SPA!2006/7/4[9・11テロ]5大疑惑の“真相”テキスト
http://asyura2.com/0601/war81/msg/701.html