★阿修羅♪ > 戦争81 > 396.html
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Re: やっと納得・理解できた
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投稿者 たかす 日時 2006 年 6 月 21 日 22:08:47: ifeEPcYg7BdHI
 

(回答先: 「ワン・ワールド」と存亡をかけて戦うロシア【日本人もちっとは見習ったらどうだ!】 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 6 月 21 日 19:04:05)

>国際情勢が示すとおり、テロリズムは紛争が激化している場所に現れる。そこでは社会関係の変化や政権交代が作り出されている。そこでは政治的・経済的・社会的混乱が現れている。そこではある暴力的な力が解き放たれている。そこではモラルの崩壊が現れている。そこではシニシズムとニヒリズムが跳梁する。そこでは悪徳が正当化され、そこでは強盗が増殖する。
>それが、そのような極端に危険な現象が起こる状況を世界に作り出すグローバリゼーションである。それは戦略地政学の地図に新たな線引きが行われるその区画の中にある。その線引きによって地球の資源が再分配され、国家の境界は取り消され、国際的な権利は打ち砕かれ、文化の独自性は消滅させられ、精神生活は貧困化していく・・・・。
>グローバリゼーションの進行過程の本質、および米国やある特定の国々の政治と軍事の方針に対する分析は、テロリズムが、世界の支配と世界的な寡頭制度への国々の従属を現実化させることに貢献していることを証明する。このことはテロリズムが世界政治における独立した存在ではないことを意味する。それは常に、世界を指導する唯一の中心を持つ一極化した世界を作り上げるための一つの道具であり一つの手段である。それは国々の国境線を消し去り新たなエリート層による世界支配を実現させるための前提なのである。特にこのエリート層は国際テロリズムの鍵となるテーマを作り上げる。彼らはテロリズムのイデオローグでありその『名付け親』なのだ。
>この世界エリートが第一にその攻撃の標的とするのは、国民的、伝統的、文化的、そして歴史的な現実なのだ。国家間の関係における現存のシステムであり、人間的文明の国際的な民族的なそして国家的な秩序であり、国のアイデンティティなのだ。

私はもはやこれを偏狭な極右人種差別主義者のファシストプロパガンダとは思わない。95年以後溜め込んだ不満や不安の正体がやっと見えてきたように思う。
趣旨が大変よく分かりました。これなら応援できそうです。ありがとうございます。

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