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(回答先: ルーマニア兵が死亡 アフガニスタン南部の戦闘で犠牲者増える [アルジャジーラ] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 21 日 18:13:48)
□アフガン南部で45人以上を殺害 多国籍軍がタリバン基地などを攻撃 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2105678/detail
アフガン南部で45人以上を殺害 多国籍軍がタリバン基地などを攻撃
【アルジャジーラ特約16日】米軍を主体とする多国籍軍は16日、アフガニスタン南部のウルズガン州で「敵(タリバン)の基地として知られる基地」を攻撃して約40人を殺害するとともに、同州内での別の作戦で5人を殺害した。
これらの攻撃作戦は5月中旬に発動され、兵員、支援人員を含めて1万人以上が動員された。2001年以来、最大の攻撃作戦となった。
多国籍軍スポークスマンのポール・フィッツパトリック中佐は同日、「多国籍軍は本日、敵に対して迅速かつ激烈な攻撃を実施した・基地の被害は激甚で、そこにいた者の大半は死亡したと推測する」と述べた。
同基地では、タリバンの会合が開かれ、爆弾製造細胞の構成員、資金提供者、これまでの多数の襲撃事件に関与した地域指導者などが集まっていたと、多国籍軍声明は伝えた。アフガニスタン軍と米軍の両部隊は、タリバンの基地とみられる場所に50人以上が集まってくるのを待ち伏せしていたという。
別の軍声明によると、別の攻撃作戦は、ウルズガン州都ティリンコットの北東で実施された。米兵1人が負傷、タリバン側5人が死亡した。
また、東部クナール州では、路上爆弾により多国籍軍の兵士2人が殺された。
今次作戦行動は、南東部パクティカ州での2日間にわたる空爆と戦闘で、反政府分子約40人が殺害された後に行われた。
アルジャジーラのイスラマバード特派員が取材したタリバンのスポークスマンによると、パクティカ州では、タリバン部隊が米軍ヘリ1機を撃墜し、軍用車両2台を破壊したが、タリバン側も10人が戦死した。
過去数カ月間、アフガン南部では、タリバンとみられる武装部隊による攻撃が増大していた。
カンダハル州当局者によると、警察車両の近傍で路上爆弾が爆発、警官4人が死亡した。
ロジャー・ラーソン軍曹によると、ヘルマンド州の米軍基地近くで、アフガン軍兵士を輸送中のトラックに対し、バイクに乗った男がAK47狙撃銃を発砲した。アフガン軍側が応戦して、この男を射殺した。アフガン軍側に死傷者はなかったという。
東部のワファ・クナール州知事によると、同州内でも路上爆弾が爆発、少女3人が負傷した。多国籍軍がタリバン部隊と交戦していた地区で発生したもので、米国当局者も爆発があったことを認めたが、米軍の死傷者は報告されていないとしている。
アルム・ガズニ州知事によると、同州カラバグ郡で、アフガン軍部隊により、タリバン戦士とみられる12人が逮捕された。アフガン警察は、タリバン戦士らが最近の戦闘で死亡したタリバン指導者の葬儀に列席するとの情報を得ていた。
アフガン軍、警察はその家を包囲し、戦士らを拘束するとともに、AK47狙撃銃10丁以上、ロケット弾発射筒8基、バイク4台を確保した。
アフガニスタンでは、5月中に500人以上が殺害されたが、その大半はタリバン構成員とみられている。 (翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年06月20日15時12分