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(回答先: ウマラ、ガルシア両氏の決選投票に…ペルー大統領選(読売新聞)【“左傾化”進む中南米でまた「左の政権」誕生が確実に】 投稿者 gataro 日時 2006 年 5 月 06 日 09:06:43)
2006年05月04日21時42分
http://www.asahi.com/international/update/0504/014.html
ペルー大統領選について、同国の中央選管は3日、民族主義色の強い左派のウマラ元陸軍中佐(43)と中道左派のガルシア元大統領(56)が決選投票への進出を決めた、と発表した。投票日は6月4日。反米姿勢を掲げ、キューバ、ボリビアと連携しているベネズエラのチャベス大統領がウマラ氏支持を公言しており、左派系候補2人の戦いは、南米の政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。
中央選管によると、3日までにほぼ開票が終了し、ウマラ氏が30.7%、ガルシア氏が24.3%の票を得た。中道右派の女性候補、フロレス弁護士は、ガルシア氏と約6万4000票の差がつき、この日、敗北を認めた。
4月末に発表された世論調査では、ガルシア氏支持が43%、ウマラ氏支持が37%で、決選投票ではガルシア氏が逆転勝利する可能性がある。
これまでフロレス氏を支持してきた財界は、資源の国家管理や対米自由貿易協定(FTA)の見直しを掲げるウマラ氏を警戒視する。
一方で、政権を担った85年から90年に年7000%を超すインフレを招き、左翼ゲリラのテロ対策にも失敗したガルシア氏に警戒感を抱く国民も多い。