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(回答先: イラクの水中ミサイルは帝国に対抗するためのプロパガンダ?--軍事ジャーナリスト 神浦 元彰氏のHPから 投稿者 ミスター第二分類 日時 2006 年 4 月 06 日 00:12:37)
ようするに、敵艦のバルカンファランクスなどの防空兵器の射程直前に海にもぐるタイプの「対艦ミサイル」のことでしょう。
>[コメント]またイランの新兵器開発の話しである。
> (略)
>先日(4月1日)の射程が2000キロで多弾頭の弾道ミサイルの次が世界で最速の高速魚雷である。
http://www.kamiura.com/new.html
少なくとも、日本語の配信記事は「魚雷」だとは書いてない。しかも、かりにもミリタリマニアなら、現代の魚雷の多くは敵艦直前まではロケットないしはジェット推進で飛行してから海中に潜ることも知っている。
って言ふか、ミリタリ馬鹿の神浦元彰氏自身が書いてるじゃん。(笑)
> とはいっても、私は対艦ミサイルが敵艦近くで空から海に潜り、深い海中から垂直に上昇して敵艦に命中する魚雷はできるように思っている。
http://www.kamiura.com/new.html
ま、<出来る>のではなく、似たようなタイプは、とっくに<出来ていて、実戦配備>されているのだが・・・
>魚雷のしくみ
> (略)
>また、アスロックと呼ばれる、魚雷が弾頭になっているミサイルを敵潜水艦の近くに落とした後、
>敵艦を追尾、撃破するというシステムもある。
>
>近年の魚雷には、推進器にポンプジェットを採用したものも出てきており、その速力は60ktを超
>える場合もある。またスーパーキャビテーションと呼ばれる現象を利用して200ktもの速度を出す
>シクヴァルのような特殊な魚雷もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%9A%E9%9B%B7
>アスロック
> (略)
>アスロック(ASROC:Anti Submarine ROCket)とは西側の海軍で使用されている艦載用対潜ミサイルの一つ。
> 短魚雷の後方にロケットがついており、発射後、速度約マッハ1で目標方向へ飛翔する。目標の上
>空に到着すると魚雷の部分が切り離されパラシュートで海面に落下する。その後、魚雷は右旋回の
>螺旋潜航で目標を自動追尾し攻撃する。空中を飛翔する分、通常の魚雷に比べはるかに短時間で目
>標に到達する。海上自衛隊のたかなみ型以降は、Mk41VLSから発射する。
>
>射程距離は約4000〜12000ヤード。
>
>現在アスロックランチャーは、海上自衛隊など各国の軍隊が採用している強力な対潜兵器である。
>またVLSから発射されるVLA(Vertical Launch ASROC)と呼ばれるタイプもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
まぁ、陸軍下士官の経歴しかないようだから、海の戦争の現状を知らないのだろうが・・・、しかし、ミリタリ評論家を名乗るなら、これくらい知っておいて欲しいものである。
このミリタリ馬鹿の評論家は、こういう馬鹿なことをしばしば仕出かすようですから、ご注意のほどを。