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(回答先: ライス国務長官:「イラク政策に過ち」 駐留の必要性も主張−−英で演説―「毎日新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 4 月 02 日 23:35:26)
USA
イラク戦争の戦術ミス発言は「例え」 米国務長官
2006.04.02
Web posted at: 16:30 JST
- CNN
イングランド北西部ブラックバーン――英国訪問中のライス米国務長官は4月1日、イラク戦争で米国が「数千の戦術的誤りを犯した」とする前日の発言が例えであると釈明した。
ライス長官はストロー英外相とともに当地の大聖堂で礼拝に出席し、イスラム教指導者ら会談した後、記者会見を行った。この席上、イラク戦争の「誤り」について具体例を挙げるよう求められたライス長官は、「わたしは比喩(ひゆ)的に言ったのであり、文字通りの意味ではない。意思決定には誤りがつきものだと言いたかった。イラクのフセイン大統領を打倒し、イラク国民に平和と民主主義をもたらすという決定は正しかったとわたしは確信している」と明言した。
長官はまた、ある時点で正しいとされた決断が歴史的観点から見て誤りとされたり、逆に誤りとされた決断が後世に正しかったとされる可能性について、十分認識していることを伝えたかったと述べた。
ブラックバーンはストロー外相の出身地で、人口の20%をイスラム教徒が占めている。ライス長官はここ2日間イラク戦争に反対するデモ隊に遭遇しており、この日も300人前後が抗議デモを行っていた。長官は、抗議の権利は民主主義の基本であると指摘したうえで、イラク戦争支持派と反対派の双方の意見に耳を傾けている姿勢を強調した。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200604020007.html