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ライス米国務長官:「イラク政策に過ち」 駐留の必要性も主張−−英で演説
【ロンドン小松浩】訪英中のライス米国務長官は31日、ストロー英外相の選挙区ブラックバーン(英中部)で、米国の対イラク政策について「我々は多くの戦術的な過ちを犯した。非常に多くの間違いがあった」と認めた。米国の外交政策について演説した後、質問に答える中で語った。
ただ、その一方でライス長官は「イラクを(国際テロ組織を率いる)ザルカウィ容疑者の一派や元バース党メンバーらのなすがままにさせるわけにはいかない」と述べ、米軍駐留の必要性を強調した。
長官の訪英には、反戦団体が抗議デモを組織。1000人以上が訪問先で「ライスはファシストだ」「さっさと帰れ」といったプラカードを掲げるなど、イラク政策をめぐる反米感情の根強さを改めて示した。
また、イスラム系住民の多いブラックバーン地区で予定していた長官のモスク(イスラム礼拝堂)訪問も、抗議行動を刺激するとして中止された。
毎日新聞 2006年4月1日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060401dde007030036000c.html