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(回答先: 詳しい情報をありがとうございます。 残虐兵士も社会では抑圧される側なのでしょうね。 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 3 月 23 日 23:16:30)
東京音頭さん、フォローアップありがとうございます。
真相解明と実行者の処罰は、けじめをつける事の重要性から見てやはり必要だと私は思いますが、
アブグレイブ刑務所の虐待のように、軍の方針に基づいた組織ぐるみの犯罪であるのに、
「実行者だけに責任を押し付けて幕引き」では、上層部の思うつぼになってしまいますね。
東京音頭さんの仰るとおり末端の兵士らは、残虐行為も可能なように作り上げられてきたのでしょう。
命令への絶対服従、反復的な訓練、マインドコントロール、プロパガンダなどによって。
そしてイラクなどに送り込まれ「持たざる者」どうし殺し合いをさせられているのでしょう。
それを拒絶するには兵役拒否か脱走か、自殺か精神錯乱しかなく、それらが多発しているのですね。
寡頭勢力は「富を独占」し、金で政府の政策を動かし、
国内では格差拡大政策、海外ではグローバリズム戦略を推し進め、
貧困層や移民、あるいは金で雇った傭兵を戦場に送り込む。
戦争の口実を作るために悪役のテロリスト集団まで捏造し、諜報工作を駆使し、
謀略事件を引き起こして自国民を殺戮し、その報復だと言って他国民を殺戮しにゆく。
「持たざる者」たちを血みどろに戦わせて自分たちは安全圏におり、
土地や資源、軍需品、復興事業などで大儲け。それを元手に次の戦争を企てる。
そして主要メディアをことごとく買収し、嘘の報道で真実を隠そうとする... 。
ブッシュ政権を権力から引き摺り下ろし、背後の勢力に大打撃を与えられるかどうかは、
米国民をはじめとした世界中の一般市民の良心と行動および連帯にかかっていると私は書きましたが、
それを効果的に行い、状況を変えてゆくためには、総合的な視野と裏を読んだ戦略が必要なようです。
米軍は最近では兵士の死亡者や傷病者、派遣期間延長による疲弊に悩まされているようですね。
新兵の応募も激減していて兵員確保の対策に苦慮しているとか。
「自分を殺されたくないし、他人を殺したくもない」というのが人間性の本質です。
最近ではその「人間性」を破壊してしまおうという訓練プログラムも開発されているようです。
人間性は戦場において効率的な作戦を遂行するうえでも邪魔になるものなのでしょう。
戦場における兵士の心理や、新兵募集に関連していくつかの記事を思い出しました。
以下にそれらのリンクを挙げておきます。
覚醒剤の助けで戦闘に臨む米軍兵士たち」(hotwired)
http://www.asyura.com/0304/war30/msg/1055.html
投稿者 米兵の奇妙な行動の理由 日時 2003 年 4 月 07 日 19:02:41:
米軍訓練プログラムがはらむ危険性 (JNN─TBS系) 動画あり。ただしページの消滅早し。
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/488.html
投稿者 外野 日時 2005 年 5 月 18 日 21:54:07:
米軍兵士は「条件反射」でイラク民衆を殺す
〜行動心理学に基づく「殺人マシーン」化訓練で洗脳〜 [SENKI]
http://www.bund.org/opinion/20051015-1.htm
米陸軍、ゲーム制作スタジオを設立して軍への勧誘を強化 [HotWired]
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20040623202.html