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□[イラク戦争]6割がテロの可能性「高まった」 世論調査/毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1787281/detail
[イラク戦争]6割がテロの可能性「高まった」 世論調査
【ロンドン山科武司】イラク戦争開戦から20日(現地時間)で3年を迎える。これに先立ち、英BBCワールド・サービスは世界35カ国の4万1856人を対象に世論調査を実施した。戦争で国際テロの可能性が「高まった」と答えた人は平均で60%に達し、「低くなった」(12%)を大きく上回った。イラク駐留米軍と武装勢力の戦闘の泥沼化やテロ頻発を受けた国際世論の危機感を反映した結果とみられる。
調査はBBCワールド・サービスの委託を受けた調査会社が昨年10月〜今年1月に実施。それによると、35カ国中33カ国でイラク戦争後、テロの可能性が「高まった」と答えた人が「低くなった」と回答した人を上回った。
「高まった」の割合が最も高かったのは中国で85%。韓国、エジプト、フィンランド、イタリアでも8割を超えた。欧州ではドイツで80%、スペイン79%、英国77%に上り、35カ国平均の60%を軒並み上回った。米国でも55%と「低くなった」の21%を上回った。
旧フセイン政権打倒については、22カ国で「誤った決定」と答えた人が「正しい決定」と答えた人を上回った。しかし、13カ国では「正しい決定」と評価した人の方が多く、イラクでは74%、米国では60%、英国でも49%(「誤った決定」は40%)と多数派を占めた。
駐留多国籍軍の撤退に関しては「安定するまで残るべきだ」と答えた人の割合が最も多かったのは米国とアフガニスタンで58%。次いでオーストラリア(57%)、英国(56%)の順だった。イラクでは「残るべきだ」(49%)と「今後数カ月で撤退すべきだ」(45%)がきっ抗している。
2006年03月19日21時02分