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(回答先: 米安全保障戦略 先制攻撃の必要性確認―「東京新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 17 日 10:37:58)
◇先制攻撃論を堅持、最大の脅威はイランと 米安保戦略
2006.03.16
Web posted at: 20:38 JST
- CNN/AP
ワシントン――ブッシュ大統領は16日、テロリストや敵性国家に対し、必要なら先制攻撃も辞さないとし、イランが米国にとって最大の脅威になるなどとする「米国の国家安全保障戦略」を発表する。AP通信が内容を報じた。2002年に公表した同戦略の改訂版となっている。
戦略は49ページにわたるもので、大統領はこの中で、核や大量破壊兵器の流出拡大を阻止するため外交手段が重要との考えを表明。しかし、自国を防衛するために、攻撃が起きる前に武力行使に訴えることは否定しないと強調。敵の攻撃の時期や場所に関して不透明な要素が介在していたとしても、としている。
前回の同戦略に盛り込まれた「先制攻撃」論を堅持したもので、大量破壊兵器をめぐる誤った情報に基づき開戦に踏み切ったイラク戦争の教訓が反映されているとは言えない。大量破壊兵器による攻撃の被害が甚大なものになりそうな時、座視することは出来ないと主張している。
イランについては、テロリストを支援し、イスラエルを脅かし、イラクの政治改革を妨害する国家と強い非難の言葉を浴びせている。イランの核開発問題では、紛争を避けるために外交手段が勝利しなければならない、と語っている。外交交渉が失敗した場合の対応策には触れていない。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)も批判し、深刻な核拡散の挑戦、米ドル偽造、麻薬取引、住民を飢餓に陥らせているなどと指摘。北朝鮮の悪事の被害から米国を守るため、必要なあらゆる措置を取る、と述べている。北朝鮮が反発する可能性が極めて強い。
ロシアの民主化に逆行する動きを警告し、中国に一層の政治改革も求めている。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200603160024.html