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□イラク内務省、暗殺チームの存在を初めて認める/ナイトリッダー [イラク情勢ニュース]
・ナイトリッダーの記事では，サドル師の民兵組織であるマフディ軍がスンニ派のモスクを
襲撃した，とありますが，『マフディ軍はスンニ派モスクなどの襲撃には
関与していない』という声明をサドル師が出していたことを付け加えてきます。
以下は，2006年2月25日付けの『イラク・レジスタンス・レポート』から。
http://asyura2.com/0601/war78/msg/720.html
(...)
◆ムクタダ・アッ・サドル： 「スンニ派への襲撃には参加してない」
Muqtada as-Sadr: Sadr forces not involved in attacks on Sunnis
ムクタダ・アッ・サドルは、「愚かな者に利用されないために」、サドル
派の制服となっている黒色の衣服を着ないよう支持者に命令した－－アルジ
ャジーラが報じた。
これより前、サドルは彼の部隊はスンニ派モスクやスンニ派教徒への襲撃
をおこなっていないと発表し、マフディ軍の民兵がそのような襲撃に加わっ
ていたという報告はサドル運動と結びつきのある他の勢力が黒い服を着て、
スンニ派社会とサドル運動の間に楔を打とうとしていることを示唆している
と述べた。
傀儡政権の内務省治安部隊とバドル旅団によって遂行されている襲撃が予
測されることに対して、サドル派マフディ軍にスンニ派モスクを防衛するよ
う命令をくだした。
(...)
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001166;jsessionid=vjuav46091
URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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2006/03/14(火)
［飛耳長目録 today'snewslist］
☆殺し屋チームはイラク政府内から操られる、高官が認める
☆英国：イラク駐留部隊の１割、８００人を５月までに撤退
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☆★殺し屋チームはイラク政府内から操られる、高官が認める
DeathsquadsoperatedfrominsideIraqigovernment,officialssay
ナイトリッダー ２００６年３月１２日
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http://www.realcities.com/mld/krwashington/news/world/14083330.htm?source=rss&channel=krwashington_world
バグダッド発
イラク政府の高官は１２日、政府に雇われた者で構成される殺し屋チーム
（Deathsquads）は無法にも２つの政府省庁の内部から作戦指令を受けてい
たと初めて認めた。
「われわれが捕らえた殺し屋チームは国防省と内務省内にいた」と内務大
臣バヤン・ジャブルが国防大臣との共同記者会見で話した。
また１２日には、一連のすさまじい攻撃が最近は比較的に安定していたバ
グダッドのシーア派居住区サドルシティーを襲い、宗派主義の殺人と脅迫の
新たなラウンドが始まった。
７台の自動車爆弾はシーア派の貧困街周辺の市場に配置された。２台が午
後５時３０分に、別の１台が午後５時３５分に、別の２台が違う市場で午後
５時４０分に、そしてもう１台が午後５時４５分に爆発した。警察は７台目
の自動車爆弾を発見し信管を外した。
これらの爆発は貧しい住民たちが仕事から戻ったあと、しかも外出禁止に
なる前、一日のうちで最も忙しい時間帯に設定され、４６人が殺され２０４
人が負傷した。１２日の夜までに、２５０万人が住む地域は警察と急進的聖
職者ムクタダ・アッ・サドルの民兵マフディ軍によって封鎖された。
マフディ軍は宗派主義の殺害の波を誘発した先月サマッラでのシーア派聖
廟爆破事件のあと、スンニ派モスクへの攻撃を積極的に遂行した。
バグダッド周辺のほかでも、一連の道路脇爆弾と銃撃戦でさらに１７人が
殺された。
内務大臣ジャバルは、殺し屋チームに対する尋問がまだ続いていると述べ
た。彼の話では、内務省が２２人を逮捕し、その後、尋問のあとで１８人を
無実として釈放し、残りの４人はまだ取調べのために拘束している。
「今、われわれは４人全員が（殺し屋チームの）一員だったと証明できな
かったので、４人を法廷に送致した」とジャブルは言った。「（彼らの有罪
を）立証する証拠を得られなかったが、彼らを司法当局にゆだねたので、法
律が裁くだろう」と。
ジャブルは殺し屋チームの存在は確かだと述べたが、隠れた作戦規模はウ
ワサされた危険性よりもはるかに小さく描かれるだろう。
スンニ派ムスリムは、シーア派の殺し屋チームについて、彼らは制服を着
て公用車らしき車両に乗って犠牲者を連行した、と、ずっと訴えてきた。
ナイトリッダー紙は昨年２月、殺し屋の告発記事を初めて報道し、６月に
は、犠牲者が内務省特殊部隊の制服を着た男たちに連れ去られ、後ろ手に手
錠をかけられ、後頭部に銃弾を打ち込まれた多くの事件を発表した。
政府は長期にそのような殺し屋チームの存在を否認してきた。スンニ派住
民はバドル旅団（イランに支援されるシーア派民兵）が政府省庁の内部か外
部でこれらの殺人の背後に動いていると追及した。ジャブルはシーア派の主
要政党であるイラク・イスラム革命最高評議会の上位指導者の１人で、バド
ル旅団と緊密な関係を持っている。
１２日に政府系殺し屋チームの存在を確認することになった尋問は、１月
下旬に検問所を通過しようとしたグループを米軍が止めたことが契機になっ
た。その男たちは制服を着ており、彼らが捕らえているスンニ派の男性を処
刑する準備をしているところだと言った。
イラクの混沌とした空気は、総選挙後の３ヶ月近く政治家たちが新政府づ
くりに失敗したことによって醸成された面がある。
大統領ジャラル・タラバニの広報担当者は、主張の違いを解決するため、
１４日にイラクの政党が協議し、第１回の議会を１６日に招集するだろうと発表した。
サダム・フセインの裁判では、暗殺計画が失敗したあと１９８２年にドジ
ャイル出身者１４８人が処刑されたと彼が告発されたが、彼の弁護側証人３
人が証言に立ったが、その処刑への関与を否定し、ほとんど関与していない
と述べた。
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☆★英国：イラク駐留部隊の１割、８００人を５月までに撤退
毎日新聞 ３月１４日
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20060314k0000m030153000c.html
【ロンドン小松浩】リード英国防相は１３日の下院報告で、イラク駐留英
部隊約８０００人の１割にあたる８００人を５月までに撤退させると明らか
にした。同国防相は、イラクの治安部隊が２３万人余に増強されたことに伴
う措置だと説明する一方、今回の削減は作戦遂行面におけるイラクへの権限
移譲を意味するものではなく、日本など他の同盟諸国のイラク駐留兵力数に
影響するものではないと強調した。 ・・・ （略）
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