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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/02/26
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107006872?page=1#107006872
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/02/28 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ２００６年２月２６日付
◇バグダッド： バドル旅団と内務省治安部隊が部族指導者を撲殺
◇ 同 ： バドル旅団がシーア派師弟の学校を迫撃砲攻撃
◇アミリヤ地区でレジスタンスがバドル旅団と戦闘
◇バスラ： シーア派巡礼地で爆弾破裂、米・英軍に新たな疑惑
◇ラマディ： レジスタンスの狙撃手が米軍兵士を仕留める
◇レジスタンスがアンバル州のイラク軍司令官を暗殺
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□イラク・レジスタンス・レポート ２月２６日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 26 February 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0206/iraqiresistancereport_260206.htm
◆バグダッド Baghdad
◆バドル旅団と内務省治安部隊が部族指導者を撲殺
Badr Brigades, puppet “Shock Troops” beat tribal leader to death
内務省治安部隊に後押しされた親米バドル旅団の武装集団がバグダッド南
のジャアラー地区に住むアル・ジャブル族の指導者宅を襲撃した−−イスラ
ム・メモが２６日午前１０時２０分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、ディヤラ州のマダインからそう遠くないジャ
アラー地区に住む目撃者の話として、傀儡政権の治安部隊とバドル旅団がフ
サイン・ダウード・アル・ジャブリ師宅に姿を見せたとき、誰もがそれは新
たな家宅捜索と襲撃だと考えたと伝えた。だが、彼らは同師宅に乱入したあ
と、師を殴り殺した。同師が殺されたことから、地元住民が治安部隊とバド
ル旅団の武装集団を攻撃し、そのうち３人を死亡、５人を負傷させた。武装
集団はそのあと現場から逃亡した。
◆バドル旅団がシーア派師弟の学校を迫撃砲攻撃
Badr Brigades fire mortar barrage at Shi‘i al-Khalisiyah school
親米バドル旅団の民兵がバグダッドのカザミヤ地区にあるハリシヤ学園に
迫撃弾を浴びせた−−２６日午前１０時５０分の速報でイスラム・メモが報
じた。
イスラム・メモ通信員は、ハリシヤ学園はシーア派の宗教指導者ムハンマ
ド・アル・ハリシ師の支持者によって運営されていると伝えた。同師は米占
領軍および米国と傀儡政権が扇動する宗派至上主義に対する強硬な姿勢で知
られている。
この迫撃砲攻撃は学校に損害を与えたが、犠牲者は出なかった。
◆アミリヤ地区でレジスタンスがバドル旅団と戦闘
Resistance battles pro-American Badr Brigade gunmen
２５日夕、バグダッド西部のアミリヤ地区において、イラク・レジスタン
ス勢力と親米バドル旅団の民兵の間で激しい戦闘が発生した−−イスラム・
メモが２６日午前１１時１０分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員はアミリヤ在住の目撃者の話として、レジスタン
ス戦士と地元の武装住民がバドル旅団の部隊を迎え撃って戦闘になったとレ
ポートした。バドル旅団は傀儡政権の設けた検問所を簡単に通りぬけ、同地
区にあるアル・アウリヤ・アル・サリヒン・モスクを占拠する準備をしてい
た。
戦闘の過程で、バドル旅団の車２台が破壊され、武装した民兵（バドル旅
団）６人が殺された。その他にも民兵４人が負傷した。
◆バビル州 Babil Province
◇ヒッラ： 駐車場で奇妙な爆発、イラク人市民６人死亡
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◆バスラ： シーア派巡礼地で爆弾破裂、米・英軍に新たな疑惑
Bomb blasts Shi‘i shrine in al-Basrah renewing speculation that
US, Britain are trying to spark sectarian war in Iraq
イスラム・メモは２６日午後６時の速報で、イラク南部バスラの中心部ア
ッシャル地区にあるシーア派巡礼地近くで奇妙な爆弾事件が発生した。
バスラ在住のイスラム・メモ通信員は地元目撃者の証言として、アッシャ
ル地区にあるシーア派教徒の巡礼地マザル・アル・アミル近くの道路脇に埋
設されていた爆弾が、２６日の昼に爆発したと報じた。目撃者はイスラム・
メモに、爆発で３人の市民が負傷したと話した。
バスラのシーア派巡礼地で発生した今回の爆弾事件（およびヒッラで同じ
日に派生したバス停での爆弾事件）は、前日にシーア派の聖地カルバラで発
生した不可解な自動車爆弾（８人死亡、３０人負傷）、そして２２日サマッ
ラでの衝撃的な聖廟爆破事件に続くものである。これらの爆弾事件は、イラ
クに宗派主義による内戦を引き起こそうとするイギリスとアメリカの策動の
一環だと広く受けとめられている。
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ： レジスタンスがアンバル州のイラク軍司令官を暗殺
Resistance assassinate Iraqi puppet army commander for al-Anbar Province
イスラム・メモは２６日午後１時の速報で、傀儡（かいらい）イラク軍の
アンバル州司令官ムスアブ・アッ・ラウィ少将をイラク・レジスタンス戦士
が暗殺したと報じた。
イスラム・メモのラマディ通信員と話したラマディ総合病院長によると、
ラウィ少将はラマディ市内ドバト地区で殺された。クドス・プレスによると、
レジスタンス戦士はラウィに銃弾の雨を注ぎ、ラウィは病院に運ばれる途中
で死亡した。
◆ハディッサ： レジスタンスの狙撃手が米軍兵士を仕留める
Resistance sharpshooter reportedly kills US soldier in downtown al-Hadithah
イスラム・メモは２６日午後４時５０分の速報で、イラク・レジスタンス
の射撃の名手がバグダッド北西３００キロに位置するハディッサ市中心部で
アメリカ兵を射殺したと伝えた。
ハディッサ在住のイスラム・メモ通信員は、レジスタンスの狙撃手が放っ
た銃弾は市内を徒歩でパトロール中の米兵に命中し、即死させたという地元
目撃者の話をレポートした。
攻撃のあと、米軍兵士は一帯を包囲し、死んだ兵士の遺体を搬送した。彼
らはその後、現場から引き揚げた。
◇ハバニヤ： 米軍サクル基地に激しい迫撃砲攻撃
◇ヒート： 道路脇爆弾が米軍車両ハンビーを引き裂く
◇ラワ： レジスタンスの道路脇爆弾で米兵死亡
◇アブグレイブ： 米軍司令部を迫撃砲で粉砕
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇マダイン： 内務省の現地司令部をレジスタンスの迫撃砲が襲う
◇アジム： 路上爆弾で米軍兵士３人死亡
◇ミクダディヤ： 米・イラク合同軍基地をレジスタンスが砲撃
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： レジスタンスの狙撃手に撃たれて米兵死亡
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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