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イラク人虐待:アブグレイブ刑務所の実態放映 豪テレビ
【カイロ高橋宗男】
オーストラリアのSBSテレビは15日、イラク・バグダッド近郊のアブグレイブ刑務所でのイラク人収容者に対する虐待行為を撮影したとされる写真や映像を放映した。
同刑務所では04年春に米兵による収容者虐待が明るみに出た。今回の写真や映像も同様に03年に撮影されたもので、未公開分とされる。
イラクでは英兵による少年4人への暴行の映像が公になったばかりで、南部バスラなどでは大規模な反英デモが起きている。
イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画問題で抗議行動がイスラム圏各地に広がる中、新たな虐待写真・映像が報じられたことでイスラム世界の怒りの火に油が注がれ、抗議行動が激化・拡大する可能性もある。
放映されたのは、血を流したり、目隠しされた収容者がベッドやドアに縛り付けられている写真・映像など。
死体とみられる映像や性的虐待を示唆する写真もあった。SBSテレビは番組の中で、血まみれの独房と遺体の写真を放映し、「米中央情報局(CIA)による尋問で死亡した」と説明した。
番組の責任者はロイター通信に対し、公開分を含む数百枚の写真や映像を入手したと説明しているが、入手先や方法は明らかにしていない。性的虐待の写真が多数あったが、生々しすぎるため放映を控えたという。
毎日新聞 2006年2月16日 10時45分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20060216k0000e030042000c.html
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画像はSBS-TVのサイトのものを拡大しました。