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(回答先: 「圧力狙う工作」グルジアが非難 パイプライン爆発(朝日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 23 日 15:36:14)
22日の爆発で破損した北オセチア共和国のパイプライン
CNNからhttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200601230007.htmlより引用
グルジア向けガス電力供給、爆発で停止
2006.01.23
Web posted at: 13:37 JST
- CNN/REUTERS
モスクワ──ロシア南部の北オセチア共和国で22日、グルジア共和国にガスを供給するパイプラインの2カ所で爆発が起きた。ロシアから同共和国につながる送電線でも爆発があり、グルジアでは気温マイナス5度の寒さのなか、電力とガスの供給が停止した。
ロシアの非常事態省は、同国に対抗する武装勢力の犯行とみて捜査中としている。
しかしグルジアのサアカシュビリ大統領は、ロシア側の説明を受け入れず、ガス供給が止まったタイミングについて疑問を表明。親欧米派の同大統領は記者会見で、パイプライン爆発を「重大な破壊行為」「言語道断」と非難した。また、ロイター通信に対し、「文明的に振舞おうとしない人々による常軌を逸した脅迫」などと述べ、パイプラインの所有権を譲渡するようロシアがグルジアに圧力をかけているとの認識を示した。
大統領は別の天然ガス調達先を確保するため、アゼルバイジャンやトルコと交渉中。電力については、ロシアからの調達分が全体の4分の1にとどまっているため、今のところ懸念材料ではないという。
一方、ロシア外務省は、サアカシュビリ大統領の発言を「ヒステリックで混乱しているとしか言えない」と批判し、両国関係に深刻な影響を与えると警告。「グルジア当局者全員がこの状況を利用し、ロシアへの対抗姿勢を強めようとしているようだ」と述べた。
ただ、グルジア側とロシア側の主張には、双方とも具体的な裏付けがない。
ロシアの天然ガス供給を独占するガスプロム社は、余剰供給分を別のパイプラインからアゼルバイジャン経由でグルジアに送る計画を表明。グルジア当局者はこの計画について、アゼルバイジャン側と協議を進めている。