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(回答先: ジョーンズ教授の「9・11WTC爆破解体作業」説を論破できる人が誰かいるか? 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 1 月 14 日 10:42:04)
この話は、実話であり極めて具体的です。
これがどの程度の参考になるかは、読む人の考え方によると思いますが、
本にも書かれていないようなので、知らない人も多い事と思いますから
提出しておきます。
終戦の時に日本軍が使っていた軍用機を纏めて「焼却処分」した事があるのです。
私は、その時の有様を目撃者から直接に聞いていたのです。
その目撃者は私が勤めていた職場の先輩でした。
先輩と私が交わした会話を出来るだけ忠実に再現しておきます。
先輩「終戦から暫く経った時、近くの飛行場に整列していた日本軍機をガソリンをぶっかけて全部を焼却したんだ。俺達は中学生ぐらいの年齢だったが仲間とそれを見に行ったんだ。」
私「そうなんですか、多くの機体を焼くなんて事はさぞかし大変な事だったでしょうね。手間が掛かっていたでしょう?」
先輩「なあに、直ぐに燃えたよ。簡単だったよ。簡単に無くなってしまったよ。」
私「ええーッ、本当ですか? ガソリンなんかで簡単に燃え切ってしまったんですか?」
先輩「そうさ、ペラペラと直ぐに燃えたよ。あんなもの簡単に燃えちまうのさ。」
私「そうだったんですか。俺は飛行機は簡単には燃えないものだろうと思ってましたよ。だから、ガソリンなんか掛けて火をつけても大きな残骸が残るだろうと思ったんですがねえ。」
先輩「そんな事無いよ。」
私「では、始めから全部燃えると判っていてガソリンで燃やす方法を取ったと言う事なのか。」
先輩「まあ、そうだろうな。」
会話は以上でした。
私は、戦争の実写フィルムの沢山を見ていて、空戦で撃墜され燃え落ちてゆく機体を多く見ていたのですが、どれ一つとして完全に燃えきっていたものは無く、燃え切る前に海面または地上に激突していました。
しかし、空港で離着陸に失敗し燃えた機体の写真もいくつか見た事がありますが、その中ではかなり燃え切ったものもありました。しかし、底面等は残っていたのです。
これは消火剤が撒かれるからでしょう。ですから完全に燃えきることは殆ど無いわけです。
空港で燃えた機体の写真を見ていたにもかかわらず、私は飛行機の機体は燃えにくいものであろうと考えていたのです。
現在の飛行機はそのジュラルミンも昔のものとは異なっているでしょう。
しかし、燃えやすい事に変わりはないものと考えられます。
9・11の突入機は、飛行場のような広い屋外で燃えたのではなく、
ビルの中で、半ば密封された環境の下で大破して燃えた事になります。
しかもビルの中のあらゆる物を巻き込みながら燃えたのでしょう。
この「古い話」が何らかの参考になれば幸いです。
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