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(回答先: 週間ポスト１/13・20号の「９・１１自爆テロ」の記事を読んで。ビデオの合成？を疑う人はいないのだろうか？ 投稿者 新世紀人 日時 2006 年 1 月 12 日 15:59:35)
申し訳ないが、科学的に見て明白な誤りを指摘しておきます
２００５年１１月に、ユタ州ブリガム･ヤング大学のスティーヴン・Ｅ．ジョーンズ（Steven E. Jones）物理学教授によって公表された研究論文は、ＷＴＣ崩壊に関する政府報告（その根拠とされたＮＩＳＴ：National Institute of Standard and Technology）の持つ決定的な誤りを明らかにしました。さらにそれは、技術雑誌ポピュラー･メカニックスが「暴いた」とされる「陰謀論の打破」のデタラメさをも墓穴に放り込むものでした。
だからこそ、９・１１首謀者側としては、ＴＶキャスターやユダ州、大学当局を動員してジョーンズの口をふさいだのです。ジョーンズは今、メディアとは一切接触しない、という態度をとらされています。（おそらく「死の脅迫」があったものを思われます。）
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（参照）
http://asyura2.com/0510/war76/msg/116.html
「飛行機ではなく爆弾がＷＴＣを倒壊させた」ＰＹ大物理学教授Steven E. Jones
http://asyura2.com/0510/war76/msg/168.html
９・１１ＷＴＣ解体を解明する研究グループに多数の科学者が集結（Arctic Beacon）
http://asyura2.com/0510/war76/msg/538.html
「ＷＴＣ解体工事」を証明したＢＹＵ物理学教授への弾圧が開始された！
http://asyura2.com/0510/war76/msg/539.html
「９・１１が内部犯行だと信じるんだな？ じゃあアメリカから出ていけ！」
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もしスティーヴン・Ｅ．ジョーンズの研究論文を、英語が読解できて多少とも自然科学の知識がある人が読んだならば、このことは全く反論の余地も無いことと理解できるでしょう。非常に申し訳ない言い方なのですが、新世紀人さんは英語読解がおできにならない、ということで、また自然科学にもあまりお詳しくはないようですので、この詳しい内容には未だに触れておられないと思います。
http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html
"9/11 Revisited: Scientific and Ethical Questions"
まことに申し訳ないことですが、この論文の内容を引用しながら、新世紀人さんのご投稿の中にある、科学的に見て明らかに誤っている点をご指摘申し上げます。
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●『ジェット燃料を燃焼しつつ衝突し、タワーの中心に大きな衝撃を与え、燃料は燃えながらタワーの内部を燃やし尽くしていったわけであり、中程が破壊されれば下方は支えきれないであろう。』
ＷＴＣ７号ビルには飛行機が衝突していないのに崩壊している。チラチラと見える小さな火事で７号ビルの中心と外周の柱群が崩壊したことをどう説明できるのか。
ＷＴＣの１、２、７号の総てで（つまり航空機燃料が燃えていない７号ビルまで含めて！！）、溶解した鋼鉄が観察され、公的に公表されている多くの写真とフィルムで記録され、また証言されている。鋼鉄の溶解にはおよそ１５００℃より高い温度が必要であり、せいぜい２時間にも足りない航空機燃料の火災、しかも閉じられて酸素不足になっている空間で、この温度が得られることは、１００％ありえない。（ありうることを証明している科学論文があればご紹介いただきたい。）
さらに、ＷＴＣ７号ビルでは、骨組みの鋼鉄の一部が蒸発していたことすら報告されている。ジョーンズによれば（と言うよりも高校程度の物理・化学資料にも載っていることだが、鋼鉄が蒸発するためにはおよそ２８００℃の温度が必要である。（これがケロシンの火災で起きたとすれば超常現象！であるうえに、そもそも第７ビルには飛行機が衝突していない。）
ＷＴＣの３つのビルは、極めてシンメトリカルに崩壊しており（つまり崩壊がビルの総てで偏り無く起こっている）、しかもコンクリートが固まり状ではなく粉末状になっている。「ジェット機の衝撃と燃料による火災での崩壊」という理屈では、この現象は全く説明できない。（多少とも熱力学を学んだものならこの点はすぐに理解できるはず。どのようなプロセスで巨大なエネルギーがビルの隅々にまで、しかもコンクリートの中にまで、平均して分散したのか。そしてどのようにそれが一つ一つの鉄骨構造とコンクリートの崩壊を招いたのか。だれか説明できる人がいるのならしてほしい。）
崩壊の始まる寸前にＷＴＣ南塔の上部が回転しながら落ちている。このコンクリートの塊が持つ巨大な角運動量はどこに消え去ったのか。「天動説」（あるいは「知的計画による創造論」）を唱えるような宗教的信念の持ち主以外に、このような現象を「起こった」と断言する人はいない。
ＷＴＣはそもそもが「大型旅客機の衝突をも想定して中心柱が崩壊しないように設計された」ものである。しかもジョーンズの論文によると、政府見解の元になったＮＩＳＴのシミュレーションは「中心柱群が崩壊したために外周柱群が内側に向かって変形した」などと、初歩の物理学を学んだ者でさえ見抜けるようなデタラメな仮定を元にして作られている。それでも、そのシミュレーションは、あらゆる期待できるデータと最高値にしても２時間以内では崩壊しない、ということになる。実際には１時間４０分あまり、第２塔にいたっては１時間以内で崩壊している。
シミュレーションを担当した研究員自身が、このシュミレーションの無理を認めているのだ。
●『ジェット燃料は密閉された筒の中に閉じ込められて燃えたのであり、大きなエネルギーを発した筈だ。』
米国の御用科学者機関であるＮＩＳＴでさえ、「ジェット燃料が１０分以内でほとんど燃え尽きた」ことを明言し、内部の温度が６００℃以上に上がったといういかなる証拠も提示していない。
閉じられた空間の中で炭化水素燃料が燃える場合、たちまち酸素不足を起こし不完全燃焼状態となって温度は上がらない。ＷＴＣからあがっていた真っ黒い煙がそれを証明している。【この点はジョーンズではなく元ブッシュ政権高官モーガン・レイノルズが２００５年６月の論文で指摘している。】
ジョーンズは、ビル解体工事に使うサーマイト反応（鉄と酸化アルミニウムを用い硫黄でその速度を加速させる）でなら、鋼鉄が蒸発する温度を作ることが簡単にできることを指摘する。（そもそも、崩壊の原因究明で最大の鍵を握る瓦礫は、何一つ科学的な検証を受けることなく、ニューヨーク市当局とＦＥＭＡの手によって処分され「物的証拠」は永久に封じられてしまった。メイン号事件以来の伝統なのだが。）
●そもそも、飛行機の衝突が無かった第７ビルの崩壊をどう科学的に説明できるのか？
第７ビルは約６秒で崩壊しつくした。あの高さから物体を落とした場合、つまり自然落下でおよそ６秒かかる。つまり御用（誤用）科学者であるマサチューセッツ工科大学トーマス･イーガー言うところの「パンケーキ崩壊」が、何と！！自然落下の速度で起こった、ということらしい。第１、第２ビルにしても同様である。この「パンケーキ崩壊」なるものが今までに起こった例が１つでもあるのか？ そのような崩壊が起こることがどのように証明できるのか？ （いままでにこの疑問に答えた人はいない。）
どうか、物理学と工学に詳しい人がいるなら、以上の現象を責任を持って筋を通して説明していただきたいものである。
【注釈】２００５年の３月にポピュラー･メカニックスが「陰謀論を暴く」という記事を掲載してＷＴＣ崩壊を「科学的に？？」説明していたのだが、
http://www.popularmechanics.com/science/defense/1227842.html
この記事を書いた者が誰だと思う？
ベンジャミン・シェルトフという２５歳の男で、現在のブッシュ政権で国家安全保障局長官のネオコン・ユダヤ人であるマイケル･シェルトフの甥、もちろん物理学や工学の専門家でも何でもない。プロパガンダ専門の悪質な詐欺師なのだ。
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「だろう」「筈だ」でこのような歴史の流れを変える重大事件を判断するのなら、科学などこの世に存在する必要は無いとおもいます。新世紀人さんのご投稿には、まだまだ反論したい点が山ほどあるのですが、とりあえず、科学的に見て明白な誤りを元にして単なる空想をなされている、と思われる点だけをご指摘させていただきます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。