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ベンジャミン・フルフォード氏が書かれている記事である。
私は彼を評価しており、好きな人物である。
彼の結語を日本人として在り難く聞かせていただくものである。
曰く、
「世界の余ったお金の多くが日本に流れている。言い換えれば人類の未来のための資源が日本に預けられている。 中略 戦争は60年前に終わった。そろそろアメリカから独立しても良いのではないか。」
全く在りがたいお言葉を頂き感謝する。
しかしここでは、9・11事件について書かれた米国政府?の仕業?ではないかとする説について常日頃抱いている疑問を提示する事にする。
私の見解について賛意を求めるものではない。
皆様が考える上での参考にして頂ければ良いのである。
解り易く箇条書きの形を採る。
1.ペンタゴンへの攻撃は、ミサイルによるものであるか、又は内部から爆薬を仕掛けたものであろうと考えている。
これについて米国政府が多くを語らない理由は、二つの推測が出来る。
アルカイダによるミサイル(スカッド等)攻撃であれば、其れが明らかになれば米国の権威が国民の前で地に落ちる事になる。そして国民の間に大きく不安感が広がる。其れは避けたいわけだ。
また、米国政府の仕業であれば、それは語れる筈は無い。
2.タワーは旅客機の衝突で崩壊したと考えて良いと私は考えている。
ジェット燃料を燃焼しつつ衝突し、タワーの中心に大きな衝撃を与え、燃料は燃えながらタワーの内部を燃やし尽くしていったわけであり、中程が破壊されれば下方は支えきれないであろう。
内部に爆薬を仕掛ける必要性は無いと思う。
ニュースの映像では、仕掛けられた爆発を示す閃光も煙も無かった。
崩壊の有様は次のようなものであった。
まるで濁流が堤防を突き崩す様に、崩壊した破片の大きな流れが煙を伴いつつ、外壁のガラスを突き破って、それが大きくなってタワーが倒れたのである。
ジェット燃料は密閉された筒の中に閉じ込められて燃えたのであり、大きなエネルギーを発した筈だ。
ジェット燃料↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3
http://members.jcom.home.ne.jp/ken.tnk/column_03.11.20.html
タワーに爆薬を仕掛ける事は、機体の衝突が失敗した場合には役に立たず、従って無駄な危険性の高い工作であるから為されはしないと考える。
タワーは完全に崩壊させる必要は無い。半壊で十分である。それで使えなくなり、
米国経済はバブル崩壊し、アフガニスタンへの戦争を始める事が可能になる。
使えなくなったタワーを片付ける為には、各国から復興援助を募ればよいだけの事である。
3.旅客機の操縦については、離着陸を除けば「簡単である」と聞いた事がある。
従って、大きなタワーにぶつける事はそんなに難しくは無いのではないか。
ハイジャック犯の中には軍用機や民間機の操縦桿を握った経験者もいたかもしれないのだ。
仮にタワーにぶつけれなくても、タワーの根元あたりに墜落させる事は簡単に出来た筈であり、其れも出来ずにウロウロと飛んでいたならば戦闘機で撃墜すればよいだけの事であり、防空部隊の一部は待機していた筈であり、「失敗機は撃墜する構え」であったと考えられる。
事実、一機は撃墜されているではないか。
4.例え一機も目標に自爆出来なくても、アルカイダにハイジャックさせれば、それでも十分であったと言えるだろう。
それだけで十分な米国に対する戦闘行為であり、アフガニスタンに攻め込む口実は出来る。ハイジャック機は戦闘機で撃墜すればよいだけの事である。
そして、バブル経済の行き詰まりから戦争経済に転換できるのだ。
ただ、タワーへの衝突はバブル崩壊を完全なものにするから、その事にどれだけ米国政府が拘っていたかが問題だろう。
どうしても衝突させたいのならば、遠隔誘導は有り得たと考える。
しかし、失敗しても撃墜すれば済む事ではなかろうか。
それである程度のバブル潰しは可能となり、戦端を開く事は出来る。
5.旅客機の下に取り付けられた「ミサイルらしきもの」は、画像の悪戯ではないのか。
ビデオの場合は良く知らないのだが、フイルムの場合には自然条件により画像に不自然な像が出る事がある。
窓の在る無し、マークについても同様である。
ミサイルを撃ち込む必要はまるで無いではないか。不自然である。つまらぬ工作は失敗を招くから行わない筈である。
私は、むしろこのような画像は、「後で合成された画像なのではないか?」との疑いを抱くのである。
6.機体がタワーにぶつかる際に発した煙・閃光については、ガラスとアルミの衝突であるから、発生しても不思議は無いだろう。
モーター・レースでも車体と路面の間で多くの火花が散るのであるから、大規模な衝突であればなお更である。
7.繰り返す事になるが、このビデオ画像(米国ラジオ番組「パワー・アワー・プロダクション」制作)に、「画像合成」の手が加えられている可能性を疑う人は居ないのであろうか?
私は疑ってみるのである。
合成するとなれば、何故か?
センセーショナルな話題を提供するため?
又は、
アルカイダの攻撃力を弱体なものとし、計画的に米国政府が実行したものとして宣伝する効果を狙うもの。つまり、アルカイダの力を貶め、米国軍事力を強大として宣伝する為のもの?
ではないか、と考えたりするのである。
このビデオが2004年の夏に造られたわけであるから、この時には未だ米国のイラクでの失敗・敗戦は確定的ではなかったはずである。
米国の戦意高揚に役立つ物であったかもしれないと考える事は、考えすぎであろうか?
米国では劇的なものが好まれる傾向は存在するわけであるし。不謹慎と捉える人も居られるかもしれないが、様々な要因は考えたほうが良いと思う。
取り敢えずは以上である。世間での議論に水を差すつもりは無いので悪意の解釈はご勘弁願いたい。
さらに気が付いた事や、書き忘れたことが在れば、追加したいとは考えている。
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