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『より強硬政権できたら』重篤シャロン首相 パレスチナ 不安、恐怖 【東京新聞】
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/409.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 1 月 08 日 14:30:26: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: シャロン後へ綱引き ぺレス氏めぐり新党と労働党 イスラエル政界 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 08 日 07:57:43)

『より強硬政権できたら』重篤シャロン首相
パレスチナ 不安、恐怖
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060108/mng_____kok_____001.shtml

 【エルサレム=萩文明】脳出血を再発したイスラエルのシャロン首相の政治生命が事実上絶たれ、長く首相に抑え込まれてきたパレスチナ側は、イスラエル政局の行方を注視している。「シャロン後」の見通しについては悲観論が強く、和平前進を期待する声は乏しい。

 シャロン首相は、ヨルダン川西岸やガザでの抵抗闘争を徹底的に弾圧してきた。欧米は首相に和平への期待を抱いていたが、パレスチナにとっては「血塗られた殺人者」にほかならない。

 自治政府のアッバス議長は「推移を見守る」と述べたが、首相への住民の憎悪は激しく、首相が入院してからは街頭での祝福行為が散発的に続いた。

 パレスチナ自治政府のハティブ労相は「首相は平和も安全も、何も前進させなかった。首相不在は平和への展望にとって、悪い知らせではない」と明言。最高指導者や活動家らを暗殺されたイスラム原理主義組織ハマスも「独裁者、殺人者が政治から消え、世界は良くなる」と述べた。

 しかし、実際にパレスチナを覆っているのは、不安と恐怖だ。

 評議会(国会に相当)議員のアシュラウィ氏は、英BBCに対して「イスラエルは強硬政治の時代に入る。(三月に)総選挙があるため、過激な主張が最大限に広がるだろう」と懸念を表明。アリカット交渉相も「後継争いが暗殺や逮捕、入植地や分離壁の拡大など、われわれの犠牲につながることを憂慮する」と話す。

 「ポスト・シャロン」をめぐる動向次第でイスラエル世論が右傾化し、パレスチナにとって「最悪」だったシャロン時代よりも強硬な政権が誕生する可能性がある。仮に和平推進派の政権が誕生しても、シャロン首相のようなカリスマ的指導力がなければ、和平交渉で成果を挙げることは難しい。

 パレスチナでは二十五日の評議会選挙に向けて、運動が始まっている。パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハとハマスが激突するが、イスラエルの「首相不在」がどう影響するのか読み切れないままだ。一方、選挙に不参加のイスラム過激派・イスラム聖戦は「抵抗闘争はシャロンとは関係がない」として、今後も武装闘争を続ける構えをみせている。

【ワヤクチャ】
シャロンの方がまだマシというイスラエルという国の暴力性がよく表れている。


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