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【全訳】『アングロ・アメリカのテロ戦争:概観』byミシェル・チョスドウスキー(3)
この投稿は↓に続くもので、今回が最終回です。
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http://asyura2.com/0601/war77/msg/171.html
【全訳】『アングロ・アメリカのテロ戦争:概観』byミシェル・チョスドウスキー(1)
http://asyura2.com/0601/war77/msg/218.html
【全訳】『アングロ・アメリカのテロ戦争:概観』byミシェル・チョスドウスキー(2)
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訳文中の「・・・・・・・」と《 》で囲まれた部分は、著者による他の資料の引用部分、【 】は私からの訳注です。(もし誤訳や訂正すべき箇所などを発見されましたら、ご遠慮なくご指摘願いたいと思います。)
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http://globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=CHO20051221&articleId=1576
『アングロ・アメリカのテロ戦争:概観』
ミシェル・チョスドウスキー著
2005年12月21日
the Perdana Global Peace Forum 2005で紹介された論文
Putra World Trade Centre, Kuala Lumpur, Malaysia,
14-17 December 2005
【(2)からの続き】
●対テロリズム
CIAは、アブ・ムサブ・アル・ザルカウイの率いる「メソポタミアのアル・カイダ」を含む自らのテロリスト組織群を作ってきた。
そして同時に、テロ組織に関する自らのテロリスト警報を作りだす。それはCIA自らが作り出してきたものなのである。そうやって、それらのテロ組織を「追いかけるための」対テロリズム・プログラムに何百、何千億ドルもの費用を膨らませているのだ。
対テロリズムと戦争プロパガンダは深く絡み合っている。プロパガンダ機関はニュース網の中に偽情報を与える。テロ警報は「本物」のように見えなければならない。その目的はテロリスト集団を「アメリカの敵」として紹介することである。
強調すべき目的は、世論が米国の「対テロ戦争」作戦を指示するように電気刺激を与えることなのだ。
「対テロ戦争」は人々の委任を必要とする。この戦争は「正義の戦争」として提示される。それは「不当に苦しむ人々を救済する」という道徳的な基盤の上に戦われなければならないものである。
それが外交政策の目的とまでなるには、テロリズムのイメージが国民の心に生き生きと残っていなければならない。国民がテロの脅威を常に思い出すようにである。
プロパガンダ・キャンペーンはテロ・ネットワークの背後にいる指導者の顔写真を提示する。言い換えると、「宣伝」キャンペーンを繰り広げるレベルで、「それはテロに顔を与える」のだ。
●情報の捏造
プロパガンダ・キャンペーンは広範囲な情報の捏造によって支えられる。
物議をかもしているダウニング・ストリート・メモや捏造されたニジェール・ウラニウム文書の暴露は氷山の一角に過ぎない。
イラク侵略の以前に知られ文書化されたことなのだが、コリン・パウエルが国連安全保障委員会で示した品々は、単に偽造されただけではなく、明らかな盗用で作られたもの、一人の学生がインターネットから「持ち上げた(コピーして貼り付けた)」文章に基づくものだったのだ。
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《コリン・パウエルによって2003年2月5日に国連演説で引用された英国諜報機関の報告に対する綿密な分析は、英国でその報告を書いた者たちが諜報機関による一次資料をほとんど使用しておらず、その代わりに学術研究論文を元にして、それをこっそりと作り変えたものであった、ということを示している。
その文書の作者たちは、ホワイト・ホールにあるトニー・ブレアーの広報室のメンバーである。英国シークレット・サービス(MI6)は、それには関わっていないか、あるいはもっとありそうなことは、政治家たちの求めに不適合な指示を与えたのか、であろう。要するに、偽情報が紡がれ大安売りされていたのである。
19ページの文書の大部分(6〜16ページ)が、雑誌Middle East Review of International Affairsに昨年(2002年)9月に掲載された「イラクの安全保障と諜報ネットワーク:手引きと分析」と題される記事から、何の知識も無しに直接にコピーされたものであった。この記事の著者はイブラヒム・アル・マラシという、モンテレイ国際問題研究所の大学院生である。彼は私に、MI6は彼に許可を得なかった、と断言した。実際に彼は、私が説明するまでこの英国の書類を知ってさえいなかったのだ。》
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●結論として
いわゆる「対テロ戦争」は虚構である。
幅広く文書化されていることだが、この戦争を行う前提となったものは総て捏造されているのである。
真実が転倒させられる。戦争の行為が『民主主義』の債権を目指す「人道的介入」として宣告される。
軍事占領と市民の殺害が「平和維持作戦」として紹介される。
いわゆる「反テロ立法」による市民的権利の侵害は、「国内の治安」を施し市民の自由を擁護するための手段としてアピールされる。
一方では、国民経済は危機に陥れられる。健康と教育に対する予算が軍産複合体と警察国家のために削減される。
アメリカ帝国の下で、世界中の何千万もの人々が極貧に追いやられ、国々は開かれた狩場に変えられる。
米国の保護領がいわゆる「国際社会」の祝福を受けて設置される。「暫定政府」が作られる。米国の巨大石油企業によってデザインされた政治的傀儡が普通の顔をして国連のお墨付きを受ける。国連は徐々に米国政府のためのハンコ押し係りの役になりつつある。
戦争の潮流に対する反撃は米国の戦争日程への批判に止まることはできない。問題となるのはつまるところ政治的・軍事的行為と経済的な権力構造の正当性である。それが結局は米国外交政策の定式化と方向性をコントロールするのである。
ブッシュ政権が「対テロ戦争」を遂行する一方で、歴代の米国大統領が国際テロリズムを支え、そそのかし、かくまってきたという明確な証拠(山のような公的文書を含む)があるのだ。
この事実は、本来的には押さえて隠しておかねばならないものである。もしそれが広い世間に漏れこぼれるようなことがあればいわゆる「対テロ戦争」の正当性は「一組のカード」のようにハラハラと崩れ落ちてしまう。そしてその過程でこの仕組みの背後にいる主役たちの正当性も脅かされるかもしれないのだ。
どのようにしたらこの戦争と警察国家を効果的に打ち破ることができるだろうか。基本的には、米国の安全保障ドクトリンのまさしく土台を形作る「対テロ戦争」を論駁することによって、である。
戦争計画というものは反戦気分を通して解体できるものではない。ブッシュ大統領に「どうかジュネーブ協定やニュルンベルグの方針に従ってください」などと頼むことでこの潮流を変えることはできない。結局のところ、継続する反戦の計画のためには、ニュー・ワールド・オーダーの機構と協力体制を武装解除する第一歩として、高い地位にいる戦争犯罪人たちをその席から引きずりおろす必要があるのだ。
この異端審問体制を打ち破るために、我々は同時にそのプロパガンダを、その恐怖と脅迫のキャンペーンを打ち破らなければならない。それは「対テロ戦争」を受け入れさせるために世論に電気刺激を与えるものだからである。
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ミシェル・チョスドウスキーは11ヶ国語で出版されているベストセラー
「貧困の世界化"The Globalization of Poverty "の著者である。
彼はオタワ大学経済学部教授であり、
極めて評判を得ているウエッブ・サイト
www.globalresearch.ca
を主催するグローバリゼーション研究センター所長でもある。
彼は同時にEncyclopaedia Britannicaの編集協力者でもある。
彼の最新の著書は次である。:
America’s "War on Terrorism", Global Research, 2005
http://www.globalresearch.ca/globaloutlook/truth911.html
【訳注:チョスドウスキー著「貧困の世界化」(日本語訳)】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4806804223.html
【原著"The Globalization of Poverty "】
http://globalresearch.ca/globaloutlook/GofP.html
★補足
アル・カイダの役割について膨大な量の文書による証拠がある。テロリストの背後に米国が支える諜報機関が存在するという証拠の数がますます増えつつある。
1.エイブル・デインジャー作戦
ペンタゴンの公式文書は、9・11の主犯とされるモハメド・アッタと他の3名のハイジャッカーたちが9・11の1年以上前からペンタゴンの秘密作戦の一部として密着した監視をされていたことを明らかにしている。
これらの文書は9・11委員会による米国政府の説明を大きく否定するものである。
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《過去4年の間我々は、ジョージ・ブッシュ政府、およびトーマス・キーン議長とフィリップ・ゼリコウ代表委員長による、エジプト人過激派モハメド・アッタが2001年9月11日のテロ攻撃の中心人物であった、という公式な9・11委員会報告を聞かされてきた。キーンの報告によると、アッタは「9・11謀略の実戦的リーダー」であった。彼はあの恐ろしい朝に、最初にニューヨークの世界貿易センター北タワーに激突した飛行機、つまりアメリカン・エアーライン11号のパイロットだった。世界中のテレビと新聞で、イスラム・テロリストのシンボルとなったのがアッタの顔だった。そして、国際的な保安調査官たちによって取り上げられたのは、アッタに率いられたと思われる他のハイジャッカー18名のどの名前でもなく、アッタの名前だけだっただ。キーン報告が強調するところによると、アッタは「米国における作戦の実行司令官」だった。ブッシュ政権および9・11委員会報告によれば、彼は、遠く離れたアフガニスタンにいて作戦全体をコントロールしたオサマ・ビン・ラディンの命令で動いていたのである。
現在、9・11からほとんど4年後、事実が転倒させられてきたことが明らかになっている。我々は今や、アッタが同時に米国でペンタゴンの特別作戦司令部(SOCOM)の重大秘密作戦と結び付いていたことを知っている。陸軍予備少佐アーサー・シャッファーによると、エイブル・デインジャーという暗号名が付けられたペンタゴンの重大機密作戦は、あの攻撃の1年以上も前に、アッタとアル・カイダのメンバーである他の9・11ハイジャッカー3名を特定していたのである。
シェッファーによれば、エイブル・デインジャーは18ヶ月の最高機密事項であった。それは「アル・カイダにとっての世界的規模での攻撃情報」を増やしていく作業であり、「パターン、組織、連絡網」を探すためのデータ探査テクニックを使用した。彼は、2000年半ばに4人のハイジャッカーの名前を彼自身で始めて見つけた、と語った。》
(Daniele Ganser, Able Danger adds twist to 9/11, 9/11 Ringleader connected to secret Pentagon operationを参照せよ。)
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20050827&articleId=867
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2.2002年バリ島爆破事件:最近の露見
インドネシアの元大統領アブドゥラフマン・ワヒッドはインドネシアの軍と警察が2002年のバリ島爆破事件で共謀する役割を演じたと認めた。(次を見よ。)
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20051014&articleId=1085)
他の報告はインドネシア諜報局(BIN)とテロ組織と見られているジェミアー・イスラミ(JI)との連結を指摘している。
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《誰が第2の爆弾を仕掛けたのか、と聞かれて、ワヒッド氏は言った。「おそらく、警察か・・・・あるいは軍が。」
「あれとこれをせよという命令は我が軍の内部から来た。原理主義者からではなかった。」と彼は言う。
この(オーストラリアSBSデイトラインの)番組はテロ組織ジェマアー・イスマミアーの背後にいる重要人物はインドネシアのスパイであったと主張する。
元テロリストウマル・アブドゥーは、現在は研究員で作家なのだが、デイトラインに対して、インドネシア当局者たちは多くのテロ組織とつながっている、と語った。
「運動体でも政治グループでも、(インドネシア)諜報機関にコントロールされていないイスラム。グループは唯の一つも無い。」(the Australian, 12 October 2005を見よ。)》
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3.2005年9月、バスラでの英国の秘密作戦
アラブ風の被り物と衣服を身に付けた2名の英国秘密「兵士」が、武器と爆薬を積んだ車を運転して、バスラの中心部に向かっていた。
その2名のSAS特殊隊員はイラク警察当局に逮捕された。彼らはその後すぐに英国軍によって、彼らが監禁されている建物に対する大掛かりな軍事的襲撃で「救出」されたのだ。
「刑務所の壁を壊して2名の英国諜報員を逃がすために」「英国軍は(ヘリコプターに護衛された)10台の戦車を使った」。
その事件は、数多くの一般市民と一般警官を呼び集めたのだが、「政治的な騒乱」を引き起こした。
そのSASの作戦がアル・カイダの「テロリスト」を装って大きな宗教行事の最中にバスラの中心部で爆弾を破裂させる計画であったことを、多くのメディアが報道し多くの目撃者の証言が指し示した。
バスラ市民たちは逮捕を目撃した。ブリッグ・ロリマーの指揮の元にある英国軍が刑務所に対して武力侵入を行ったときに、複数の警察官が殺され負傷させられたのだ。アル・ジャジーラは、イラク国会の議員であるファッター・アル・シャイクフとのインタビューの中で、この逮捕の状況を次のように報道した。
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《もしあなたが真実を求めようとするなら、我々は、バスラの人々に対する英国の挑発行為に程遠いイラクの正義の下に集まるべきだろう。特に本日バスラの市民が2名の非イラク人を捕らえたときに起こったことである。彼らは英国人と見られクレシダ・タイプの車に乗っていた。それは爆薬を積んだ自動車爆弾であり、バスラの中心部、人が集まる市場を爆破する予定であったことを意味する。しかしバスラの人々は彼らを逮捕した。彼ら(2名の非イラク人)はその時人々に向かって発砲し何人かを殺した。逮捕された2名は今、バスラの諜報部にいる。そして彼らは国防部隊によって拘束されている。しかし英国占領軍は、彼らをその罪から免れさせようとしてその建物を包囲しているのだ。》 (Al Jazeera TV 20 Sept 2005)
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バスラの誰一人その2名のSAS隊員が「イランが関連する武装勢力に対する秘密の作業をしていた」などと信じない。
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《「イラク警察が、2名のアラブ人の服装をした外国人が乗り武器と爆発物を満載した車を止めた」と彼は言った。「バスラでは多くのテロ攻撃と爆破が起こっていたのだ。もちろん警察は捜査をしたがっていた。」・・・・ハキム氏は、その兵士たちがイラン関連の武装勢力を隠密に調べていたなどという報道を「プロパガンダだ」と一蹴した。バスラの当局者たちはイラクの法廷でのスパイ裁判を要求している。英国兵士の武器の合法性は「制服を脱いでいるときには適用されない」のだ、とハキム氏は語る。》(Mr. Hakim is a leading official in Iraq's largest Shia Muslim party, quoted in the Financial Times, 29 Sept 2005)
調査の妨害
バスラにおける王室軍警察の特別捜査支部指揮官であるケン・マスターズは、彼の能力の範囲内で、このイラク人の服装をした2名のSAS隊員の、イラク警察によるバスラでの逮捕の状況を調査する責任を負った。調査は完了しなかった。ケン・マスターズは3週間後に不自然な状況の下で死亡したのである。
ケン・マスターズ隊長は、彼の調査の中でイラク当局の文民を協力する任務を持っていた。彼の任務の一部として彼は「英国兵士がイラク市民を殺害あるいは不当な扱いをしたという申し立て」を調査しなければならなかった。特にこの件では、聞き取り調査が9月19日に起こった刑務所への英国軍の襲撃の状況に関わるものとなった。新聞報道と当局公式発表は、この刑務所への襲撃が国防省によって承認されたことを示唆した。
英国軍がマスターズ隊長の調査を妨害していたのか?
英国軍司令部と、軍人たちの行動や態度の調査に携わる役目で戦場に派遣される軍警察司令部との間に、明らかな不一致があった。(The Independent 17 Oct 2005)
マスターズ隊長に対して国防省からの圧力がかけられたのだろうか。マイケル・キーファーによれば、ブリッグ・ロリマーに率いられる英国軍の行動は次のように断定される。
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《「これらの男たち【訳注:2名のSAS隊員を指す】を、英国人が支えている政府内の同盟者と考えられている者達による取調べの危険から救い出すこと。たとえ、彼らの救出がイラクの刑務所の破壊を招き、他の多くの囚人どもを逃がすことになり、イラク警察やアル・サドルのマフディ武装勢力との銃撃戦になり、英国占領軍に対する大きな大衆行動が起こり、そしてその結果としてこの地方政府の一部で協力が失われるような事態が起こったとしても、たとえどうあろうと、(英国軍の恐ろしい決定は)この事件が、単にその時点での怒りを燃え上がらせることよりももっとどす黒くもっと深刻な何かを包み込んでいた、という見方を採らせるものなのである。」(以下を参照せよ。)
(See Michael Keefer, Were British Special Forces Soldiers Planting Bombs in Basra? 25 September 2005, )
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=KEE20050925&articleId=994
★推薦参照記事
この論文は、米国の戦争計画の基礎にある重要事項の概観を提供することを意図して書かれている。推薦参照記事と参照すべき文書が下に示されている。
米国の戦争の様々な側面に関する広範囲な記事は、次のthe Centre for Research on Globalizationのウエッブサイトで読むことができる。
www.globalresearch.ca
Niloufer Bhagwat, The Security Council Resolution on Syria is a pretext for the bombing and occupation of Syria, by, November 2, 2005, GlobalResearch.ca
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=BHA20051102&articleId=1175
Michel Chossudovsky, America’s "War on Terrorism", Second edition, Global Research, 2005, 387 p.
http://www.globalresearch.ca/globaloutlook/truth911.html
Michel Chossudovsky, Planned US-Israeli Attack on Iran, May 1, 2005, GlobalResearch.ca,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=%20CH20050501&articleId=66
Michel Chossudovsky, Al Qaeda and the Iraqi Resistance Movement, September 18, 2005, GlobalResearch.ca,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=CHO20050918&articleId=967
CIA Uses German Bases to Transport Terrorists, Deutsche Welle, 27 november 2005
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20051127&articleId=1332
Thomas Eley, Did Big Oil participate in planning invasion of Iraq? December 11, 2005, wsws.org,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=ELE20051211&articleId=1444
Chris Floyd, Sacred Terror: The Global Death Squad of George W. Bush, December 10, 2005,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=FLO20051210&articleId=1434
Max Fuller, Crying Wolf: Media Disinformation and Death Squads in Occupied Iraq, November 10, 2005, GlobalResearch.ca
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=FUL20051110&articleId=1230
Daniele Ganser, Able Danger adds twist to 9/11, 9/11 Ringleader connected to secret Pentagon operation, GlobalResearch.ca, 27 August 2005
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20050827&articleId=867
Seymour Hersh, Where is the Iraq war headed next? December 10, 2005, The New Yorker,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=HER20051210&articleId=1436
Michael Keefer, Were British Special Forces Soldiers Planting Bombs in Basra? Suspicions Strengthened by Earlier Reports, Globalresearch.ca, 25 September 2005
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=KEE20050925&articleId=994 )
Uzi Mahnaimi and Sarah Baxter, Israel Readies Force to Strike on Nuclear Iran, December 11, 2005 , Sunday Times
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=MAH20051211&articleId=1446
Serendepity, Torture and the CIA, December 10, 2005, GlobalResearch.ca.
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=SER20051210&articleId=1441
Eric Waddell, The Battle for Oil, December 14, 2004, GlobalResearch.ca,
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=WAD20041214&articleId=311
Mike Whitney, Why Iran will lead to World War 3, GlobalResearch.ca, 9 August 2005
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=WHI20050809&articleId=825
【以上、訳出、紹介終り】