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確かに「ツラン民族軍(Turanian Army)」というものが、昨年結成されていました
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/231.html
投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 1 月 02 日 21:22:16: edtzBi/ieTlqA
 

(回答先: 『ツラン民族圏』運動を想起しますね。 投稿者 倉田佳典 日時 2006 年 1 月 02 日 17:25:44)

「ツラニズム」(Turanism)の御指摘、ありがとうございました。

調べてみたところ、確かに「Turanian Army(ツラン民族軍)」または「Turanian Nationalist Front(ツラン民族愛国者部隊)」というものが、2005年、トルコ、フィンランド、ハンガリー、モンゴル、コーカサス、ヤクート、エストニア、バルト諸国、それにカザフスタンにおいて結成されていました。

だとすると、「エコノミスト」が今回、報じた理由は分かる気がしますね。恐らく、彼らをけん制するためか、それとも煽って、彼らを戦争へ導き、軍需産業に儲けさせようとする魂胆か。

Turanian Army
http://en.wikipedia.org/wiki/Turanian_Army

Turanism
http://en.wikipedia.org/wiki/Turanism

最後にひとつだけ、この「北ユーラシアの歴史貂主の国『ツラン民族圏』『陰謀の大アジア』」の中に、現在はもう使用されていない学説が用いられています。

1.以前の学説では、「日本語はウラル=アルタイ語族に属している」と言われていましたが、現在では、「日本語は孤立語」として分類されています。

2.以前の学説では「ウラル語族」と「アルタイ語族」を一緒にして「ウラル=アルタイ語族」と言っていましたが、最近の研究の結果、「ウラル」と「アルタイ」と言う二つのグループの間にはあまり共通性がないことが明らかとなり、両者を分けるようになっています。

フィノ(またはフィン)・ウゴル語派は、「ウラル語族」に、チュルク語派(トルコ語など)、モンゴル語派(モンゴル語など)、ツングース・マンチュー語派(ツングース語、マンチュー語など)の3つは、アルタイ語族という風に分類されています。

(前の投稿で「フィノ・ウゴル語族」と書きましたが、正確には「ウラル語族の中のフィノ・ウゴル語派」です。なおウラル語族の中にはこのほかにサモィード語派というのがあり、これに属するのはサモイード語など)。

Ural-Altaic languages
http://en.wikipedia.org/wiki/Ural-Altaic_languages

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