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『ツラン民族圏』運動を想起しますね。
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/224.html
投稿者 倉田佳典 日時 2006 年 1 月 02 日 17:25:44: eahs5MlcSyO0.
 

(回答先: 今では、日本がフィンランドから学ぶべき。その抵抗と独立について。 投稿者 新世紀人 日時 2006 年 1 月 02 日 14:46:34)

昭和初期の『ツラン民族圏』運動を想起しますね。

北ユーラシアの歴史
貂主の国『ツラン民族圏』『陰謀の大アジア』
http://blog.goo.ne.jp/north_eurasia/e/2ffb90126ce018b9e1f891b780f62827
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シベリアタタール出身の
イスラム教指導者が、モスクワでのロシア革命期の政争に敗れた後、
日本の有力政治家や右翼の大家を焚き付けて汎イスラム運動に日本を
巻き込もうとしたり、ロシアから亡命してきた在日ムスリムコミュニティの
中でバシキール出身者とタタール出身者とが対立の火花を散らした時代が
かつてこの日本にあったのだ。
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当時ムスリム社会において発行された「日本の天皇は実はムスリムである」
とする「ミカド・ナーメ」の存在、アルタイの山中で起きたブルハン信仰を
基にした民族運動であるブルハニズムにおける日本の天皇への言及など、
およそ日本の政策とは関係のないところにまで「幻想の大日本」の波紋は
広がっている。それだけ日露戦争のインパクトは大きかったということなの
だろう。
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上海条約機構が中央アジアをその領域内に取り込もうとしている今日に
おいて、20世紀前半のユーラシア大陸における日本のプレゼンスのあり方が
どのようなものであったのかを再確認することは意味のあるものであろう。
=======
さて、「陰謀と幻想の大アジア」で取り上げられているエピソードは多岐に渡る。
対ユダヤ政策やフリーメーソン陰謀史観、太古の昔、日本は世界を統治していた
とする「竹内文書」をはじめとする古史古伝、大本教、イスラム政策、騎馬民族日本征服説、
そして大陸に設置された諸機関を苗床にして構築された戦後日本の学界等々
ネタ的には満漢全席の言葉が相応しい。
いずれのネタもそれだけで本ができるどころかジャンルを構成してしまう程の
大ネタであり、これらを横串で眺めることのできる本書はこの手の話になじみの
なかった人にはもってこいといえる。
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ツラン民族圏
http://www.google.com/search?q=%E3%83%84%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%B0%91%E6%97%8F%E5%9C%8F&num=100&hl=ja&lr=lang_ja&c2coff=1&as_qdr=all&filter=0

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