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(回答先: 『ツラン民族圏』運動を想起しますね。 投稿者 倉田佳典 日時 2006 年 1 月 02 日 17:25:44)
琴欧州も「ツラン」系(^-^;
「陰謀の大アジア」ではなく、
『陰謀と幻想の大アジア』の誤りでした。
http://asyura2.com/0601/war77/msg/224.html
『ツラン民族圏』においては、
ブルガリア人もツラン系とされています。
ブルガリア人の先祖となったブルガル人は、そもそも
中央アジアのトルコ系遊牧民の出身であること。
現在のブルガリア人がスラブ語話者となっているのは、
満州人が漢語を話しているのと同様であるとのことです。
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『ツラン民族圏』今岡十一郎 昭和17年1月 龍吟社
P276
第5節 勃牙利の諸民族
一、緒言 ブルガリア族は、元々ツラン系民族であつたことは既に述べた。
今から約一千百年前には、ウラルの麓、ヴォルガ河の附近において、東・北
・西にはマジャール、バシキール、ズィリァン、ヴォチャーク、チェミレス
、モルドヴィン等のツラン諸族を控へ、また南においては、カザール帝國と
隣接してマグナ・ブルガリア國を建設して居た。
ブルガリア人は、其の昔、ツラン系の美しい言葉を持つて居たのであるが
、永い間、スラヴ民族と生活を共にしてゐたため、かれ等と混血し、スラヴ
文化の影響を受くること多く、遂にツラン系ブルガリア固有の言葉を忘れ、
今では、スラヴ語を話し、スラヴ民族の宗教たる希臘正教を信奉して居る。
これは恰も、ツングース系の満洲人が、自己固有の言葉を忘れ、今日、漢語
を話し、漢人の風俗習慣を受容れて居るのと同様である。しかし、流石に、
彼等ブルガリア人の胸底深く流るゝツランの血の故か、彼等の心、彼等の魂
は、常に、ツラン同族の方へ引付けられ、トルコ人やハンガリー人に對して
は、特に民族的親しみを感じて居る。
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