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管理される心―感情が商品になるとき (単行本)
A.R. ホックシールド (著), Arlie R. Hochschild (原著), 石川 准 (翻訳), 室伏 亜希 (翻訳)
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
感情を、売り買いする時代。乗客に微笑むスチュワーデス。債務者の恐怖を煽る集金人。彼らは肉体労働者や頭脳労働者であるまえに感情労働者である。丹念なインタビューをもとに、商品化される「心」を探究する。
内容(「MARC」データベースより)
乗客に微笑むスチュワーデス。債務者の恐怖を煽る集金人。彼らは肉体労働者である前に、感情労働者である。丹念なインタビューをもとに、感情を売り買いする時代の、商品化された「心」を探究する。
商品の説明をすべて表示する
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目次
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商品の詳細
単行本: 323ページ
出版社: 世界思想社 (2000/04)
ASIN: 4790708039
サイズ (cm): 21 x 15
おすすめ度: カスタマーレビュー数:2 (カスタマーレビューを書く)
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労働の商品化は心をも売り物にする(それは儲かるのか?), 2006/5/14
レビュアー: 本郷三郎 (清瀬南) - レビューをすべて見る
文部科学省の胸が悪くなる「こころのノート」ではないが、万国の労働者は内面への資本や具体的には経営側の侵入は断固阻止せねばなるまい。また、人間の尊厳に対する「畏れ」を全く欠いている、EQなどと言った商品管理に、労働者自身が与してどうする。
プロフェッショナルであることと、心まで管理されることは全く別のことだ。労働は、あるいは仕事は、手段であってもよいし、人によっては目的であってもよいが、成果主義などという人間知性の退廃に他ならない下劣なイデオロギーの軍門に下るものであってはならない。
渋谷望の『魂の労働』とともに、現代労働の主流となるサービス労働の精神現象を知るための一冊だ。労働の精神現象とは、労働者の自己再生産をも語るものでなければならない。それは柄谷行人風に言えば消費者としてのプロレタリアの精神現象である。
生産者・消費者協同組合の普及が、心を管理されない労働を生み出すことが出来るか。それが問題である。それは宗教の問題でもあろう。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価4 お客に「心」を酷使される労働者についての研究書, 2004/12/2
レビュアー: "culturestation" - レビューをすべて見る
19世紀の工場労働者は「肉体」を酷使されたが、現在の労働者は「心」を酷使されている。小売り業、サービス業、あるいはメーカーの営業職等対人的職業に就いている人は、すべてとは言わないが、多かれ少なかれお客に「心」を売っていることを自覚しているだろう。
そうした職種や職務が要求する感情について洞察し、「感情を管理する」ことを理論化した研究書だ。
学術書なのでやや難解な表現が見受けられるが、扱っているテーマはビジネスの現場において実に示唆に富んでいる。
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今欲しい本: 作成者: "ぴこじーじょ"
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