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(回答先: [過労病]うつ、自殺が増加 職場でのいじめが背景|毎日新聞 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 31 日 23:25:58)
過労「労災」最多330人 昨年度「死亡」認定も157人
過労で脳出血や心筋梗塞(こうそく)など脳・心臓疾患になったとして労災認定された人が、平成17年度は、過去最高の330人にのぼったことが31日、厚生労働省のまとめで分かった。このうち死亡に至った「過労死」は157人。また、仕事のストレスによる精神的障害で労災認定された人が127人おり、このうちいわゆる「過労自殺」(未遂含む)が42人認定された。
集計では、脳・心臓疾患の労災申請は869人で、このうち死亡が336人あった。いずれも過去最高だった。労災と認定された330人の業種別内訳は運輸業26%、製造業18%、卸・小売業17%など。年齢別では50代43%(前年度41%)、40代29%(同27%)で、いわゆる働き盛りの人が倒れるケースが増えていた。
また、精神的障害では申請件数が毎年100人ペースで増えており、17年度は656人(前年度524人)の請求があり、このうち自殺(未遂含む)に至った過労自殺が147人(同121人)で、ともに過去最高だった。一方で労災と認定した人数は、前年度より3人減った。
認定された127人の年齢内訳は、20代以下が29%(前年度20%)、30代が31%(同41%)で、若い世代が全体の6割を占めた。業種別では製造業、卸売・小売業が多く、職種別では専門技術職(31%)、技能職(16%)の順に多かった。
厚労省職業病認定対策室は「自殺に至らないまでも精神的障害を負った人が積極的に請求するようになってきており、審査が滞り気味になってきている」と話している。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/01na1002.htm