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(回答先: 在日米海軍、新聞社論説に介入(nomorewar) 投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2006 年 9 月 26 日 06:35:45)
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/localu35/
在日米海軍司令官のジェームズ・ケリー少将は七日、在日米海軍横須賀基地で地元記者団と懇談、日米両政府が進めるミサイル防衛(MD)での連携に関連して、日本が集団的自衛権を行使できるようにする憲法改正論議が深まることに期待感を表明した。在日米軍制服組トップが、憲法問題に踏み込んで集団的自衛権に触れるのは異例。
ケリー少将は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の弾道ミサイル発射への対応で米海軍と海上自衛隊のイージス艦の協力を受け、浮き彫りになった問題点に言及。「日米が守り合うことができる仕組みが必要だと思う。集団的自衛権行使ができるよう憲法改正の議論が深まっていくことを期待したい」と述べた。
さらに、日本海でMD任務に就く両国艦船が、北朝鮮戦闘機などに攻撃される可能性を例に挙げ、「海自艦船が攻撃されたら米海軍は海自側を守るが、逆のケースで海自は(憲法上)米海軍を守れない問題がある」と、集団的自衛権行使の議論が避けられなくなっている現状を指摘した。
また、ミサイル発射から二分半程度で対応を判断しなければならないシステムにもかかわらず、「米第七艦隊、防衛庁など、どこが瞬時に対応を決断するかが決まっていない」などと指揮統制の問題にも触れた。
MD対応をめぐっては、両政府関係者の協議が六日に始まり、同少将も出席。協議は一年程度続く見込みという。同少将は憲法改正について、「二度と戦争をしないと誓った日本人にとって抵抗感があり、敏感な問題だと理解している。日本国民がよく議論して決めてほしい」とも述べた。
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