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http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/24886
在日米海軍が日本語のホームページを作っているのは知りませんでした。
http://www.kanji.cnfj.navy.mil/
日本人向けと言うか、日本の民間人との交流などの軽いネタを扱っています。
記事の数は多くはありません。
その中に、ちょっと驚いた記事が。新聞社の論調に対してクレームをつけてい
ます。日付がないんですが、今年２月のイージス艦スティーザムの寄港の際のこ
とです。長崎新聞が寄港の狙いは、軍艦慣らしをねらったものであると「不正確
な主張」をしたことに対する抗議と訂正の申し入れ。
この文章を書いた米海軍司令官ジェームズ・D・ケリー少将は今月「日本は９条
を改正すべき」と”内政干渉”をした
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/24650
人物でもあります。米軍が直接、日本のマスコミをコントロールしようとする動
きがもう露になっているわけです。
この長崎新聞の論説やその後の新聞社の反応などご存じの方はお知らせくださ
い。
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http://www.kanji.cnfj.navy.mil/kelly_letter.htm
在日米海軍司令官ジェームズ・D・ケリー少将は、長崎新聞社に以下の書簡を送
付し、同紙への掲載を申し入れました。
米海軍艦船の寄港は友好関係を強化するためのもの
先日の長崎新聞は論説において、米海軍艦船による日本各地の港への寄港を「被
爆地市民に対する核慣らし、軍艦慣らしをねらったものである」と不正確な主張
をされていましたが、これほど事実からかけ離れた主張はありません。
米海軍艦船が日本各地の港に寄港する理由は、地元の方々との友好関係を築き、
日米同盟を強化し、日米安全保障条約に基づいた私たちの責務である、米海軍に
よる日本の防衛能力の向上を目指すことにあります。
先日のイージス艦スティーザムによる美しい街、長崎への寄港がその良い例です。
３日間の滞在中、艦長は艦上に地元の名士の方々をお招きしてレセプションを主
催しました。スティーザム乗組員は土曜日の午後に地元の児童福祉施設を訪問す
るなどして、３日間の滞在で新しい友人を作ったり、長崎にある文化に触れると
いう素晴らしい機会を満喫しました。
スティーザム乗組員にとって、先日の貴紙の論説や県や市など地元自治体の高官
による寄港に対してのコメントは、彼らを落胆させるつらいものでした。毎日目
を見張るような勇気を示してくれる乗組員たちの多くは若い男女で、その中には
成人をむかえたばかりの者もいます。彼らは家族や友人たちの元を離れ、遠く離
れた地球の裏側にある支援網へと赴き、家から遠く離れた異国の地で生活をし勤
務をしているのです。
最も重要なことは、彼ら全員が日本の防衛のために全力を投じ、自らの身を危険
にさらしているということです。自分たちが守ると誓いを立てた国で歓迎されな
いということが、いかに彼らを悲しませ、困惑させたかは皆さまにも想像できる
ことでしょう。
日本に駐留する米海軍人たちは、思いやりを持った良い人間です。彼らの願いは
ただ１つ、それは彼らの母国と皆さんの国のために働き、そして日本の豊かな文
化を体験して、２国間の友好の絆を深めることなのです。どうか彼らにその機会
を与えてあげてください。彼らはそうした機会を得るに値する努力をしてきたの
ですから。
在日米海軍司令官
ジェームズ・D・ケリー少将
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