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(回答先: 選出される前からその資質や思考が懸念された自民党総裁はあまり例がない。 投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 22 日 12:49:55)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02919.HTML から転載。
2006.9.21(その3)
森田実の言わねばならぬ[368]
海外メディアに注目すべし――海外は安倍氏にきびしい目を向けている
「愛国主義という卵から戦争が孵化する」(モーパッサン)
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9月19日付毎日新聞朝刊2面の記事「海外メディア、安倍氏に関心/目立つ『タカ派』懸念」を読まれた方は少なくないと思う。読まれなかった方のために記事(抜粋)を紹介する。
《米国の有力誌「ニューズウィーク」と「タイム」が先週発売のアジア版でそろって安倍氏を表紙で取り上げるなど、海外メディアの報道も総裁選の行方より安倍氏の評価に関心が集中している。外交・安全保障政策の「夕力派姿勢」を理由に中国、韓国との関係悪化を懸念する記事が目立ち、さらに経済・財政の改革路線の継続を疑問視する見方も出るなど、辛口批評が多い。
ニューズウィークは安倍氏を「実績は少ないが、早くも隣国を懸念させるなぞの人物」として、安倍氏が(1)平和憲法の改正(2)中国への対抗――の2大目標を掲げていると指摘。タイム誌も安倍氏を「危険な国家主義者」とみなす批判と、「強い指導者」との期待の双方を紹介し、首相就任後も靖国神社参拝を続けるかどうか、などに注目する。
安倍氏の歴史認識に対する批判は中国、韓国以外のメディアにも広がっている。…シンガポール紙ストレーツ・タイムズは小泉純一郎首相より保守的で、東京裁判を否定している」と指摘した。…若い安倍氏の「経験不足」を不安視する記事も多い。米誌ファーイースタンエコノミックレビュー9月号は外部から人材を登用した小泉首相と違い、「安倍氏は内部の官僚や政治家で周囲を固めている」として「日本は改革から離れる」と結論づけた。(平田崇浩)》
この記事は、海外の日本に対する危惧を示している。「安倍極右政権」の登場に世界中が心配し始めている。
安倍氏がタカ派路線を突進すれば、日本は世界から孤立するおそれが強い。
本来なら、マスコミが政権の右への暴走を止める役割を果たすべきだが、今のマスコミは逆に右翼化を煽り立てている。
極右への暴走を止める役割は、小沢一郎が代表を務める民主党が担うことになる。選挙で民主党を勝利させることが、日本の政治の極右への暴走を止める唯一の方法である。
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