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(回答先: ポリネシア全体の独立が夢。「土地の総有」が唯一の人間の生き残りのチャンスかもしれませんね。 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 9 月 20 日 12:19:05)
こんちわ
「共有地の悲劇」は、昔々、某大学のセンセから対訳コピーでもらったものでして、さっきアマゾンでチェックしてみたら、市販本はないようですね。
それにしては、それを題名の一部に入れたものが多量にでてきました。(^○^)
もとが、科学雑誌(neture誌)の論文ですから、本にするようなボリュームじゃないのでしょうかね。まぁ、土地の劣化に関する”科学論文”でございますので、それ自体は面白くもないと思います。
文化人類学とか、環境社会学とかの分野の人が、その著作に使用していますので、それらの系の本の参考資料に掲載されていると思います。
<参考>
コモンズの悲劇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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コモンズの悲劇(こもんずのひげき)とは、誰でも自由に利用できる共有資源が乱獲されることによって資源の枯渇を招いてしまうということ。生物学者ギャレット・ハーディン(1915年-2003年)が1968年に『サイエンス』誌に発表した。共有地の悲劇ともいう。
たとえば、共有地(コモンズ)である牧草地に複数の農民が牛を放牧する。農民は利益の最大化を求めてより多くの牛を放牧する。自身の所有地であれば、牛が牧草を食べ尽くさないように数を調整するが、共有地では、自身が牛を増やさないと他の農民が牛を増やしてしまい、自身の取り分が減ってしまうので、牛を無尽蔵に増やし続ける結果になる。こうして農民が共有地を自由に利用する限り、資源である牧草地は荒れ果て、結果としてすべての農民が被害を受ける。
地球環境問題もコモンズの悲劇として考えることができ、それに対する処方箋として、環境税の導入などが考えられる。
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関連項目
公共、公共財
フリーライダー
社会的ジレンマ
環境経済学
ゲーム理論
アンチコモンズの悲劇
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%82%B2%E5%8A%87
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