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(回答先: 『日の丸・君が代』被処分者のいま 私だけが座っていた (東京新聞) 投稿者 彗星 日時 2006 年 9 月 19 日 08:12:00)
>教育現場では、校長の権限強化など上意下達の体制が築かれた。その流れは「安倍政権」が誕生すれば、全国に波及するのは必至。
> 「国歌斉唱」。二〇〇四年三月、東京都日野市の都立七生養護学校の卒業式。百人を超える教員が一斉に立つ中で、河原井純子教諭(56)=現・八王子東養護学校=は驚いた。「えっ。みんな強制に反対していたのに立つの?」。周りを見回すと、座っているのは自分と数人の生徒だけ。「激震だった。林の中にいるような感じがした」
> 通達後も職員会議で「国旗国歌の歴史的な背景を考えると問題がある」「強制は教育現場になじまない」といった意見が相次いだ。従来通りを求める教職員側の要望を校長は「通達通りだ」と抑えた。そして、卒業式当日。反対していた大半の教員も校長に従った。
> 不起立だった河原井さんは呼び出しを受け、立たなかった時刻を確認させられた。文字通り、取り調べだった。「答えたくない」と告げると、校長は「職務命令を出すぞ。処分が上乗せになる」と脅した。
>■起立の同僚『退職金が』
> 「起立」派の同僚には「かつて私たちを冷たい目で見た人たちも皆、立ったじゃない」と言われた。その「皆」たちは「国旗国歌には反対だけど家のローンがある」「退職金をふいにできない」とこぼした。
> 現在まで、四回の不起立で減給や停職一カ月の処分を受けた。「職務命令が乱発され、職員会議は伝達の場に。学校はもの言えぬ場になった」。何が河原井さんの抵抗を支えるのか。
どこの企業・職場にも様々な価値観の人がいて、社長の命令に従わないからと言って、必ずしもすぐ解雇できる訳ではない。むしろ経営者は色々な事を考えながらも、価値観の異なる現場スタッフの心を一つにするために正反対の考えの一致点を見出そうとする。これが真の団結につながる。
愛国心と言っても、成績簿を気にして、あるいは退職金やローンを気にしたわざとらしい愛国心はニセモンだろう。それなら愛国心はお金で買えるような傭兵的なものになるだろう。日本人が皆石原都知事の傭兵で満足なのか?もし、日本人が全員大人しく石原都知事に従ったとしよう。しかし、それは処分を恐れてのことで、本音は面従腹背で誰一人として石原に人間的な親しみも持たず、ただ金のためだけに「私は石原様に従います」と言う。それで満足か?それでは、石原よりもっと金のある権力者が現れた時には、今度は石原がそっぽを向かれて、誰からも相手にされなくなり、麻原彰晃のような最後になるかも知れないのだぞ。それで本当にいいのか?
そりゃ企業経営は仲良しクラブでもやっていけないし、時に独断が必要な場合もあるだろう。しかし、アンタは官の立場だからこんなに高圧的な態度で人に接することができるのではないのか?民間企業がこんなワンマンでやっていけると思っているのか?アンタはただのパワハラ上司であって、国民に道徳を説く権利などないんだよ。腹の中で経営者や上司を信頼せず、従業員をただ金と権力に物言わせて従わせているだけの企業が社会が長期的にもつと思うんか?最低な奴だ!
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