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(回答先: 【祝】知事選・野党 糸数さんで決定へ(QAB琉球朝日放送) 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 9 月 17 日 19:55:24)
<解説>前回の「最悪状況」回避 山内氏と支持者の理解必要
野党陣営の知事選候補擁立で、糸数慶子参院議員(58)での一本化が確実になったのは、野党の分裂で大敗を喫した4年前の「最悪の状況」を回避するため、各党が共闘構築を最優先したためだ。
野党陣営は、6党の人選協議が山内徳信元県出納長(71)、下地幹郎衆院議員(45)の一本化で難航。1日に解散した後も、候補者擁立でこう着した状況が続いた。社大が13日に打ち出した糸数氏擁立の方針は、目前に迫った分裂を避けるための決断だった。知事選投票日まで2カ月と迫る中で、そのほかの各党にも、分裂回避のため糸数氏の一本化を受け入れざるを得ないとの思惑が急速に広がった。
最終的には、17日の社民党県連執行委員会での結論を待つことになるが、糸数氏擁立の方向は確実な情勢。共産党県委が共闘重視をあらためて打ち出しており、連休中には各党が糸数氏擁立でまとまる見込みだ。
糸数氏も15日の琉球新報の取材に対し「6党が統一できる候補が、糸数しかいないとなれば決断する」と明言しており出馬は確実。知事選は既に出馬を表明している前県商工会議所連合会会長の仲井真弘多氏(67)との事実上の一騎打ちとなるとみられる。
ただ、挙党態勢構築には、山内氏とその支持者の理解を得ることが重要。山内氏の支持者には、突然の一本化に不満もあり、十分な理解が得られないままでは、今後の態勢にしこりも残しかねない。人選作業の遅れを取り戻すためにも、擁立作業と同様の丁寧な対応が求められている。
(政経部・瀬底正志郎)
(9/17 10:02)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17277-storytopic-3.html
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