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(回答先: 小沢一郎代表の「政策」には呆れ返った/俵孝太郎 [ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 09 日 21:57:35)
>これは絵に描いた毒マンジュウだ。
イマイチ分からぬ。
「税率区分の線の引き方にもよるが」といいつつ、「低所得層は高い消費税と実質増税の収入税で痛めつけられる。定額控除なんかメじゃない高額所得者は大減税になる」と結論している。
結果がどうなるかは「税率区分の線の引き方にもよる」のだから、それを見て、シミュレーションしてみなければ分からないのではないか? 「税率区分の線の引き方」を見ないうちから「低所得層は・・痛めつけられる。・・高額所得者は大減税になる」という結論を断定できる俵さんて何者?
>老人医療・介護・年金はいまの保険制度をやめてすべてを消費税で賄う、という。
>・・これを全額消費税で賄えば16%は絶対必要だ。
というが、トータルは変わらないという前提じゃないか。「保険料」名目で取られるか、「消費税」で取られるかの違いだけ。もちろん、どの階層の人の負担が増えて、どの階層では負担が減るのかはシミュレーションしてみる必要がある。しかし、「消費税」名目の負担が増えるというだけで「毒マンジュウ」と断定する俵さんて何者なのだろうか?
「老人医療・介護・年金はいまの保険制度をやめてすべてを消費税で賄う」というのは、議会のチェックが入らない特別会計を廃止するという方針の一環だろう。その方向じたいは結構ではないか。(たけ(tk)としては、本来は所得税/収入税ですべてまかなうべきだと思っている)。
>収入税もクセモノだ。所得税は収入から経費や控除を引いた額にかかる。収入税ならサラリーマンは額面給与、事業者なら粗利にまるまるかかる。
サラリーマンのどの層がどうなるかは「税率区分の線の引き方」によるのでコメントしないが、事業者の場合、儲け過ぎたらベンツを買い、役員用の社宅を作って(※)経費を増やせば節税できる、といった変な風潮を防止する方法にはなるだろう。
※ この節税策は法人成りした場合だけかな?(http://members.at.infoseek.co.jp/zeimukaikei/mimi1.htm)。
>数年後には年金の積立金が枯渇してドカンと大増税になる
特別会計方式を維持するとしたら「数年後には年金の積立金が枯渇して」どうなるの?
消費税方式でドカンと大増税するのと、特別会計方式のままで年金保険料をドカンと値上げする and/or 年金支払いをドカンと減らすのと、どちらが良いか、という選択でしょ? 俵氏は後者のほうが良いといいたいのだろうか? (ドカンと国債を発行して国費で補完する、という方法もあるか・・)
どんな政策にもメリット・デメリットがあるとは思うが、俵氏のいうデメリットには何の説得力も感じられない。
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