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(回答先: カラスはカラス(逍遥録 −衒学城奇譚−)「アベタンの国民的人気なんて、蜃気楼みたいなモノ」 投稿者 heart 日時 2006 年 9 月 09 日 01:17:11)
なんか自分の世界や哲学を持っている人がないんだね。自民党という小さな枠の中でせいぜい少しばかり靖国・外交問題などでタカかハトか、経済問題で少しだけ貧困層寄りか、全くそうでないかというだけの差なのだ。
小泉にしたって、別に変人と言われた割にやったことは90年代の延長を悪くしただけで、何か変わったことを実際にやった訳ではない。90年代より更に右に、更に福祉・補助削減がなされたというだけで、日本という枠を超えて銀河系までいって、もう一度日本に戻ってくるような全く新しい世界を見せた訳ではない。実際はね。
自民党は加藤の乱が潰された時点でやっぱり終わってたんだよ。森内閣があそこまでゆきづまってた時に、「よっしゃ自分がこの日本変えたろう」と思った男が自民党の中で一人もおらんかったのだよ。結局、大将と最大派閥が橋本から森に変わっただけで、「寄らば大樹の陰」というような無個性性は変わらず。一人一人の人間としての顔が全然見えない。橋本が死んだ後は、森以外誰も見えない。自民党あるいは日本にいる限り、小さくまとまってしまうのかなあ。自民党がもし今度野党になっても、自民党は多分何も変わらないだろう。官僚政党なんだ。2世3世になって益々そういう傾向は強くなった。もう彼らには新しい世界は作れないんだろう。
自民党以外の日本人には右翼左翼・タカ派ハト派という枠組みではなく、一度日本の外から日本を大きく見て欲しい。発想をもっと自由に大胆にして欲しい。今のままだと日本人の考えの違いは右翼と左翼の違いだけになってしまう。このまま日本人は小さくなって欲しくない。今度の総裁選は本当につまらなかった。
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