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(回答先: 政治の基礎は“学習”(東京新聞社説) 投稿者 heart 日時 2006 年 9 月 03 日 13:41:06)
安倍は、言われるまでもなく、歴史から学んでいると思う。
反面教師にすべきというのがこの東京新聞社説の趣旨だろうが、彼は、過去に日本を回帰させるべく、歴史から学んでいると思う。
憲法についても、「改正」でなく新憲法という発想だ、と言っているらしいが、
要は、権力を縛るという役目を担っている現行憲法を破棄し、国民を権力が縛る憲法に一から作り変えたい、ということ。
安倍の思い描く「美しい国」とは、権力にとって美しい国だろう。
反体制者を思うがままに弾圧できるようにし(平成の治安維持法=共謀罪創設)、
未来の日本を担う子供たちが「お国」のために命を投げ出すように教育し(教育勅語の復活=教育基本法の改悪)、
アメリカと一緒になって自衛戦争でなくアメリカの大儀(他国の民主化、テロとの戦い、「悪の枢軸国」への制裁)のための戦争ができるような国にすること(憲法九条改悪)。
これが安倍の願望であろう。
大戦前夜の歴史に忠実に学んでいると思われる。
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